公益財団法人日本テニス協会（JTA）が主催する「第60回島津全日本室内テニス選手権大会」（男子：JTT-2／京都府京都市・島津アリーナ京都／本戦3月5～9日／賞金総額：600万円／室内カーペットコート）の本戦2日目は、男子シングルス2回戦8試合と男子ダブルス準々決勝4試合が行われた。

　シングルスは第1シードの白石光（SBC メディカルグループ）、第2シードの楠原悠介（伊予銀行）、第3シードの竹島駿朗（JITC）、第5シードの中川舜祐（伊予銀行）、第6シードの丹下颯希（日本大学）、田中佑（筑波大学）、予選勝者の小泉煕毅（日本大学）と末岡大和（エキスパートパワーシズオカ）が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。

　第4シードの柴野晃輔（H&T）が田中に2-6 4-6で、第7シードの菊地裕太（みちのくコカ・コーラボトリング）が小泉に4-6 4-6で、第8シードの菊池玄吾（エキスパートパワーシズオカ）は末岡に7-6(4) 5-7 4-6で敗れ、それぞれ初戦でシードダウンを喫した。

　準々決勝では白石が丹下と、楠原が中川と、竹島が末岡と、田中は小泉と対戦する。

　ダブルスでは第1シードの中川／楠原、第2シードの末岡／河内一真（橋本総業ホールディングス）、第4シードの小見山僚（ノアインドアステージ）／柴野、ワイルドカード（主催者推薦枠）で出場した今西珀人（京都外大西高）／﨑山耀登（東山高）が準決勝に進出した。

　今大会は男子シングルス各24ドロー、男子ダブルス各12ドロー（女子はITFツアーW50大会として翌週に開催）で争われる。3月7日(金)は10時00分から男子シングルス準々決勝4試合、13時00分以降に男子ダブルス準決勝2試合が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、WCはワイルドカード（主催者推薦枠）、Qは予選勝者

本戦2日目◎3月6日｜試合結果

男子シングルス2回戦

○1白石光（SBC メディカルグループ）[1] 3-6 6-2 6-2 ●4河野甲斐（リコー）[Q]

○8丹下颯希（日本大学）[6] 6-4 3-6 6-2 ●6土海悠太（関西高校）[WC]

○9竹島駿朗（JITC）[3] 6-0 3-6 6-3 ●11片山楓（マサスポーツシステム）

○14末岡大和（エキスパートパワーシズオカ）[Q] 6-7(4) 7-5 6-4 ●16菊池玄吾（エキスパートパワーシズオカ）[8]

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○20小泉煕毅（日本大学）[Q] 6-4 6-4 ●17菊地裕太（みちのくコカ・コーラボトリング）[7]

○21田中佑（筑波大学）6-2 6-4 ●24柴野晃輔（H&T）[4]

○25中川舜祐（伊予銀行）[5] 6-1 6-4 ●28河内一真（橋本総業ホールディングス）

○32楠原悠介（伊予銀行）[2] 6-2 6-4 ●29大塚健太郎（伊予銀行）

男子ダブルス準々決勝

○1中川舜祐／楠原悠介（伊予銀行）[1] 6-1 6-2 ●4古谷和真／尾島萌杜（Ampersand Tennis Academy／テニス ハウス fun）

○5小見山僚／柴野晃輔（ノアインドアステージ／H&T）[4] 5-7 6-4 6-3 ●7小林雅哉／河野甲斐（リコー）

○9今西珀人／﨑山耀登（京都外大西高／東山高）[WC] 7-6(2) 7-5 ●12岡村一成／竹島駿朗（ファジアーノ岡山／JITC）[3]

○16末岡大和／河内一真（エキスパートパワーシズオカ／橋本総業ホールディングス）[2] 6-3 6-3 ●14中野龍一郎／井戸垣一志（日本大学／関西大学）


男子ダブルス準決勝に進出した小見山僚（左）／柴野晃輔（ノアインドアステージ／H&T）（写真提供◎京都府テニス協会、撮影◎眞野博正）