綿貫陽介がマハーチュの途中棄権で3回戦へ、予選から4連勝 [ATPインディアンウェルズ]

2025-03-08

綿貫陽介がマハーチュの途中棄権で3回戦へ、予選から4連勝 [ATPインディアンウェルズ]

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写真は2024年ロレックス上海マスターズでの綿貫陽介（SBC メディカルグループ）（Getty Images）

　ATPツアー公式戦「BNPパリバ・オープン」（ATP1000／アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズ／3月日5～16日／賞金総額1304万2410ドル／ハードコート）の男子シングルス2回戦で、第19シードのトマーシュ・マハーチュ（チェコ）が第2セット途中（マハーチュから6-4 2-4）で棄権したため綿貫陽介（SBC メディカルグループ）の勝利が決まった。

　ワンブレーク差で第1セットを落とした綿貫は第2セットで2-0とリードし、マハーチュが2-4からのサービスゲームで15-30となった時点でリタイアしたため56分で試合が終了した。

　同大会に2年ぶりの出場となる26歳の綿貫は、プロテクト・ランキング（ケガなどで長期休養を余儀なくされた選手への救済措置）でエントリーした予選で2試合を勝ち抜き今季初のツアー本戦入り。初参戦だった2023年は、予選1回戦でシャン・ジュンチェン（中国）に6-7(1) 6-7(3)で惜敗していた。

　両者は今回が初顔合わせ。今大会での綿貫は1回戦でアレクサンダー・ブブリク（カザフスタン）を6-3 3-6 6-3で破り、本戦白星デビューを飾っていた。

　綿貫は3回戦で、第16シードのフランシス・ティアフォー（アメリカ）と予選から勝ち上がってきたダミアー・ジュムホール（ボスニア・ヘルツェゴビナ）の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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