サムソノワにハードコートで2連勝の大坂なおみがシードダウンを演じて3回戦へ [マイアミ・オープン]

2025-03-21

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サムソノワにハードコートで2連勝の大坂なおみがシードダウンを演じて3回戦へ [マイアミ・オープン]

テニスマガジン編集部

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写真は大坂なおみ（フリー）（Getty Images）

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　WTAツアー公式戦「マイアミ・オープン」（WTA1000／アメリカ・フロリダ州マイアミ／3月18～30日／賞金総額896万3700ドル／ハードコート）の女子シングルス2回戦で、世界ランク61位の大坂なおみ（フリー）が第24シードのリュドミラ・サムソノワ（ロシア）を6-2 6-4で退けベスト32に進出した。

　シード勢は1回戦がBYEで免除されており、サムソノワはこの試合が初戦だった。2-2から4ゲームを連取して第1セットを先取した大坂は第2セット5-3から初のブレークを喫したが、続くレシーブゲームで迎えた2度目のマッチポイントをものにして1時間22分で勝利を決めた。

　同大会に2年連続8度目（2016年の予選敗退を含む）の出場となる27歳の大坂は、2022年の準優勝がこれまでの最高成績。産休から復帰後6大会目だった昨年は、3回戦でカロリーヌ・ガルシア（フランス）に6-7(4) 5-7で敗れていた。

　この結果で大坂は、サムソノワとの対戦成績を2勝1敗と勝ち越した。ハードコートでは昨年3月にインディアンウェルズ（WTA1000）の2回戦で顔を合わせ、大坂が7-5 6-3で勝っていた。

　今大会での大坂は1回戦で予選勝者のユリア・スタロドゥブツェワ（ウクライナ）を3-6 6-4 6-3で破り、1月のオーストラリアン・オープン（オーストラリア・メルボルン／ハードコート）以来となる勝ち星を挙げていた。

　昨年1月に第一子となる娘の出産を経て復帰した元世界ナンバーワンの大坂は2024年シーズンにビリージーンキングカップとオリンピックを含む19大会でプレーし、22勝18敗（予選を含む）の戦績を残した。

　大坂は次のラウンドで、ヘイリー・バティスト（アメリカ）と対戦する。ワイルドカード（主催者推薦枠）で出場したバティストは2回戦で、第12シードのダリア・カサキナ（ロシア）を3-6 6-4 7-5で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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