2021年1月に腰の手術を受けた韓国の英雄チョン・ヒョンが今季のITFツアーで2つ目のタイトルを獲得 [M15早稲田大学インターナショナルテニスオープン]
国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「Team REC 早稲田大学インターナショナルテニスオープン」(ITFワールドテニスツアーM15/東京都西東京市・早稲田大学東伏見三神記念テニスコート/本戦3月18~23日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の男子シングルス決勝で第5シードのチョン・ヒョン(韓国)が第2シードの熊坂拓哉(イカイ)を6-4 6-0で下し、全試合ストレート勝利で優勝を飾った。試合時間は1時間31分。
元世界ランク19位で28歳のチョンがITFツアーで決勝に進出したのは前週の六安(M25/ハードコート)に続いて今季3度目だったが、1月のバリ(M25/ハードコート)以来となる6勝目(準優勝4回)を挙げた。
今大会でのチョンは1回戦で予選勝者の楠原悠介(伊予銀行)を6-2 6-0で、2回戦でタイ・サッチ(オーストラリア)を6-2 6-0で、準々決勝で第6シードのファン・ツン ハオ(台湾)を6-4 6-3で、準決勝ではディフェンディング・チャンピオンで第3シードの白石光(SBC メディカルグループ)を6-2 6-2で破って決勝進出を決めていた。
2021年1月に腰の手術を受けたチョンは復帰後の2023年と24年に12大会で4勝12敗と苦しんだが、今季は5大会で17勝3敗と復調の兆しを見せている。
大会最終日◎3月23日|試合結果
男子シングルス決勝
○8チョン・ヒョン(韓国)[5] 6-4 6-0 ●32熊坂拓哉(日本/イカイ)[2]
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
写真提供◎早稲田大学庭球部
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