17歳アンドレエワの連勝は「13」でストップ、アニシモワがキャリア10度目の対トップ10勝利でベスト16に進出 [マイアミ・オープン]

写真はアマンダ・アニシモワ(アメリカ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「マイアミ・オープン」(WTA1000/アメリカ・フロリダ州マイアミ/3月18~30日/賞金総額896万3700ドル/ハードコート)の女子シングルス3回戦で、第11シードのミルラ・アンドレエワ(ロシア)が第17シードのアマンダ・アニシモワ(アメリカ)に6-7(5) 6-2 3-6で敗れた。

 競り合いとなった第1セットをタイブレークの末に先取したアニシモワは2-2から4ゲームを連取されて第2セットを取り返されたが、第3セット5-3からのレシーブゲームで迎えた最初のマッチポイントをものにして2時間49分のバトルに終止符を打った。

 17歳のアンドレエワは先月のドバイと今月のインディアンウェルズ(ともにWTA1000/ハードコート)で2大会連続優勝を飾って世界ランク自己最高の6位で今大会を迎えていたが、連勝は「13」でストップした。

 キャリア10度目の対トップ10勝利を挙げた23歳のアニシモワは次のラウンドで、マッカートニー・ケスラー(アメリカ)が1-6 0-3とリードされた時点で背中のケガを理由に棄権したため勝ち上がった2021年USオープン優勝者のエマ・ラドゥカヌ(イギリス)と対戦する。

 そのほかの試合では第2シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)、第4シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)、第10シードのパウラ・バドーサ(スペイン)、第22シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)、第23シードのマルタ・コスチュク(ウクライナ)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した19歳のアレクサンドラ・エアラ(フィリピン)が勝ち上がり、ベスト16が出揃った。

 エアラが第5シードのマディソン・キーズ(アメリカ)を6-4 6-2で倒す番狂わせを演じたほか、第15シードのカロリーナ・ムチョバ(チェコ)、第20シードのクララ・タウソン(デンマーク)、第27シードのエリース・メルテンス(ベルギー)、第32シードのアンナ・カリンスカヤ(ロシア)はそれぞれシード対決で敗れた。

 ボトムハーフ(ドローの下半分)の4回戦ではシフィオンテクがスビトリーナと、ペグラがコスチュクと、バドーサはエアラと顔を合わせる。

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写真◎Getty Images

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