7年の空白と2度の引退のあと、クライシュテルスが現役復帰を計画

2度目の現役引退をしたときから7年が経った今、キム・クライシュテルス(ベルギー)が36歳にしてまたもカムバックに挑戦しようとしている。

 元世界ランク1位で4度グランドスラム大会で優勝した実績を持ち、すでに国際テニスの殿堂入りを果たしているクライシュテルスは、2020年にプロツアーに復帰することを予定していると木曜日に発表した。

 とはいえ彼女には、それが正確にいつでどの大会からになるか、どのくらいの頻繁に大会に出るつもりかなど詳細を明かす準備はまだできていない。

「私の今の目標は、十分なフィットネスを取り戻してテニス面で準備ができている状態にし、ハイレベルで競うことができるようにすること。それが、今この瞬間の私にとってのチャレンジなの。そして、もしその段階に至ったなら、それからさらに自分を追い込んでいくわ。もしかすると、『グランドスラム大会の2週目にまで至れるか、様子を見てみましょう』という風になるかもしれない。自分がよりよくなれる、上達していると感じられるなら、私は一貫して自分の背中を押し続けるでしょうね」とクライシュテルスは抱負を述べた。

「でも今この時点で、『グランドスラム大会の準々決勝に進出できるよう努めたい』などと考えるのは難しいし、それは非現実的なことだと思う」と彼女は続けた。

「そんなふうには考えていないわ。なぜって、これからやらなければいけないことがどれほどあるか、私にはわかっているから」

 クライシュテルスは1997年にプロとなり、2005年のUSオープンでグランドスラム初タイトルを獲得。そして2007年に23歳の若さで引退し、アメリカのバスケットボール選手だったブライアン・リンチと結婚した。

 競技テニスから離れていた約2年の間に娘を出産したクライシュテルスは2009年にプロテニスツアーに復帰し、間もなく同年のUSオープンでふたたびタイトルを獲得。1980年ウインブルドンでのイボンヌ・グーラゴング(オーストラリア)以来となる、グランドスラム大会シングルスで優勝した『母』となった。

 並外れたコートカバリングの能力の上に築かれたベースラインゲームで、クライシュテルスは2010年にもUSオープンで栄冠に輝き、次のシーズンにはそれにオーストラリアン・オープンの優勝杯を加えてWTAランキングで首位に立った。

 今や三児の母となったクライシュテルスは2012年にふたたびツアーから去り、テレビ解説者として働いてきた。

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