ペグラが準々決勝で前年覇者コリンズに逆転勝利「最初はまったく太刀打ちできなかった」 [WTAチャールストン]

写真はジェシカ・ペグラ(アメリカ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「クレジット・ワン・チャールストン・オープン」(WTA500/アメリカ・サウスカロライナ州チャールストン/3月31日~4月6日/賞金総額106万4510ドル/クレーコート)の女子シングルス準々決勝で、第1シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)がディフェンディング・チャンピオンで第7シードのダニエル・コリンズ(アメリカ)に1-6 6-3 6-0で逆転勝利をおさめてベスト4進出を決めた。

 第1セット1-1から7ゲームを連取されたペグラは第2セット1-2から初のブレークに成功して悪い流れを断ち切り、3-3から最終的に最後の9ゲームを連取して1時間44分で試合を締めくくった。

 ふたりは国際大会でプレーしたのはこれが6度目だったが、コリンズは6連敗を喫した。

「彼女(コリンズ)は最初から全開で、私はまったく太刀打ちできなかった。幸運にも第2セットで何とか踏ん張り、いいテニスができるようになったの」とペグラは試合後のオンコートインタビューで語った。

「自分に火が付いたのかさえわからない。彼女が何球かミスをしたときはただホッとしていた。『ありがたい。チャンスを頂戴!』という感じだったわ」

 ペグラは次のラウンドで、第3シードのジェン・チンウェン(中国)を6-1 6-4で破って勝ち上がった第9シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)と対戦する。

 もうひとつの準決勝は、アマンダ・アニシモワ(アメリカ)とソフィア・ケニン(アメリカ)の地元勢対決となった。第8シードのアニシモワが同じ2001年生まれの同胞で第4シードのエマ・ナバーロ(アメリカ)に7-5 7-6(1)で競り勝ち、ケニンは第14シードのアンナ・カリンスカヤ(ロシア)を6-4 6-3で退けた。

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写真◎Getty Images

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