トップシードのスビトリーナが2023年5月以来のツアー18勝目「自分のテニスを信頼している」 [WTAルーアン]

写真は女子シングルス2回戦でのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「CAPFINANCESオープン・ルーアン・メトロポール」(WTA250/フランス・ルーアン/4月14~20日/賞金総額27万7094ドル/室内クレーコート)の女子シングルス決勝で、第1シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)が第3シードのオルガ・ダニロビッチ(セルビア)を6-4 7-6(8)で振りきり優勝を飾った。

 元世界ランク3位で30歳のスビトリーナがWTAツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、2023年5月のストラスブール以来で通算18回目(準優勝4回)となる。

 5-4から2度目のブレークに成功して第1セットを先取したスビトリーナは第2セット第1ゲームでサービスダウンを喫した直後に追いつき、もつれ込んだタイブレーク4-6から巻き返した末に合計4度目のチャンピオンシップポイントをものにして1時間58分で勝利を決めた。

「とてもいい気分だわ。私にとっていい大会になった。決勝は簡単じゃなかったけど、いい試合ができてすべて2セットで勝つことができて凄くうれしい」とスビトリーナは試合後に語った。

「自分のプレーには自信があるし、自分のテニスを信頼している。大会の序盤からいいプレーをしていた選手が何人かいたけど、私は冷静さを保って戦い続けた」

 先に行われたダブルス決勝では、アレクサンドラ・クルニッチ(セルビア)/サブリナ・サンタマリア(アメリカ)が第1シードのイリーナ・クロマキワ(ロシア)/リンダ・ノスコバ(チェコ)を6-0 6-4で下してノーシードから栄冠に輝いた。

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写真◎Getty Images

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