2017年&24年大会チャンピオンのズベレフがタイトル防衛に向けて好スタート [イタリア国際]

写真はアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「BNLイタリア国際」(ATP1000/イタリア・ローマ/5月7~18日/賞金総額805万5385ユーロ/クレーコート)の男子シングルス2回戦で第2シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)がカミーロ・ウーゴ カラベリ(アルゼンチン)を6-2 6-1で下し、タイトル防衛に向けて好スタートを切った。

 シード勢は1回戦がBYEで免除されており、ズベレフはこの試合が初戦だった。2-0から2-2に追いつかれたズベレフは続く4ゲームを連取して第1セットを先取し、第2セットでは1ゲームしか落とさず1時間6分で快勝した。

 2017年&24年大会チャンピオンのズベレフは次のラウンドで、第27シードのデニス・シャポバロフ(カナダ)を6-3 6-4で破って勝ち上がった予選勝者のヴィリウス・ガウバス(リトアニア)と対戦する。

 この日プレーしたズベレフ以外のトップ10プレーヤーは第3シードのカルロス・アルカラス(スペイン)、第5シードのジャック・ドレイパー(イギリス)、第8シードのロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)、第9シードのオルガ・ルーネ(デンマーク)が揃って初戦を突破した。

 そのほかの試合では第10シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)、第13シードのアルトゥール・フィス(フランス)、第18シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)、第23シードのカレン・ハチャノフ(ロシア)、第24シードのアレクセイ・ポプリン(オーストラリア)、第28シードのブランドン・ナカシマ(アメリカ)、ラスロ・ジェレ(セルビア)、コランタン・ムーテ(フランス)、予選勝者のヴィート・コプリバ(チェコ)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したフランチェスコ・パッサーロ(イタリア)が3回戦に駒を進めた。

 第21シードのユーゴ・アンベール(フランス)が同胞のムーテに3-6 0-4とリードされた時点で棄権したほか、第14シードのグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)がパッサーロに5-7 3-6で、第31シードのアレックス・ミケルセン(アメリカ)がジェレに0-6 3-6で、第32シードのセバスチャン・バエス(アルゼンチン)はコプリバに6-3 4-6 4-6で敗れ、それぞれ初戦でシードダウンを喫した。

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写真◎Getty Images

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