女子シングルスのドローが決定、大坂なおみは1回戦で第10シードのバドーサと初対決 [フレンチ・オープン]

写真は会場で練習中の大坂なおみ(フリー)、後ろはコーチのパトリック・ムラトグルー氏(Getty Images)


 シーズン2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月25日~6月8日/クレーコート)の組み合わせ抽選が行われ、世界ランク49位の大坂なおみ(フリー)は女子シングルス1回戦で第10シードのパウラ・バドーサ(スペイン)と初対決することになった。

 同大会に2年連続8度目の出場となる27歳の大坂は、3度の3回戦進出(2016年、18~19年)がこれまでの最高成績。産休から復帰後2度目のグランドスラム参戦だった昨年は2回戦で大会2連覇中だったイガ・シフィオンテク(ポーランド)を第3セット5-2と追い詰めたが、最後の5ゲームを連取されて6-7(1) 6-1 5-7で惜敗した。

 昨年1月に第一子となる娘の出産を経て復帰した元世界ナンバーワンの大坂は2024年シーズンにビリージーンキングカップとオリンピックを含む19大会でプレーし、22勝18敗(予選を含む)の戦績を残した。

 女子の日本勢は大坂以外に内島萌夏(安藤証券)がダイレクトインしており、初戦の対戦相手は予選勝者またはラッキールーザー(欠場者が出たため本戦出場権を得た予選敗退選手)に決まった。

 女子のトップシードは大会初優勝を目指すアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)、第2シードが2022年大会準優勝者のココ・ガウフ(アメリカ)、昨年のUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)で準優勝を飾ったジェシカ・ペグラ(アメリカ)が第3シード、前年の準優勝者前週末に終了したローマ(WTA1000/クレーコート)で単複2冠に輝いたジャスミン・パオリーニ(イタリア)は第4シードとなっている。

 4年連続5度目の優勝を目指すシフィオンテクは第5シートとなり、トップハーフ(ドローの上半分)のパオリーニと同じクォーター(ドローの4分の1)に入った。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

女子シングルス1回戦◎組み合わせ|シード選手&日本人選手

1アーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)[1] vs 2カミラ・ラヒモワ(ロシア)

8レイラ・フェルナンデス(カナダ)[27] vs 7オルガ・ダニロビッチ(セルビア)

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9クララ・タウソン(デンマーク)[22] vs 10マグダ・リネッテ(ポーランド)

16アマンダ・アニシモワ(アメリカ)[16] vs 15予選勝者またはラッキールーザー(欠場者が出たため本戦出場権を得た予選敗退選手)

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17ディアナ・シュナイダー(ロシア)[11] vs 18予選勝者またはラッキールーザー(欠場者が出たため本戦出場権を得た予選敗退選手)

24リュドミラ・サムソノワ(ロシア)[19] vs 23マヤル・シェリフ(エジプト)

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25ペイトン・スターンズ(アメリカ)[28] vs 26エバ・リス(ドイツ)

32ジェン・チンウェン(中国)[8] vs 31アナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)

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33ジャスミン・パオリーニ(イタリア)[4] vs 34ユアン・ユエ(中国)

40リンダ・ノスコバ(チェコ)[29] vs 39アナスタシア・ポタポワ(ロシア)

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41ドナ・ベキッチ(クロアチア)[18] vs 42アンナ・ブリンコワ(ロシア)

48エリナ・スビトリーナ(ウクライナ)[13] vs 47ゼイネップ・ソンメス(トルコ)

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49エレーナ・ルバキナ(カザフスタン)[12] vs 50ベリンダ・ベンチッチ(スイス)

56エレナ・オスタペンコ(ラトビア)[21] vs 55ポリーナ・クデルメトワ(ロシア)

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57マルタ・コスチュク(ウクライナ)[26] vs 58予選勝者またはラッキールーザー(欠場者が出たため本戦出場権を得た予選敗退選手)

64イガ・シフィオンテク(ポーランド)[5] vs 63レベッカ・スランコバ(スロバキア)

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65ミルラ・アンドレエワ(ロシア)[6] vs 66クリスティーナ・ブクサ(スペイン)

72ユリア・プティンセバ(カザフスタン)[32] vs 71予選勝者またはラッキールーザー(欠場者が出たため本戦出場権を得た予選敗退選手)

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73ダリア・カサキナ(オーストラリア)[17] vs 74カテリーナ・シニアコバ(チェコ)

80パウラ・バドーサ(スペイン)[10] vs 79大坂なおみ(日本/フリー)

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81カロリーナ・ムチョバ(チェコ)[14] vs 82アリシア・パークス(アメリカ)

88エリース・メルテンス(ベルギー)[24] vs 87ロイ・ボワソン(フランス)[WC]

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89マグダレナ・フレッヒ(ポーランド)[25] vs 90オンス・ジャバー(チュニジア)

96ジェシカ・ペグラ(アメリカ)[3] vs 95アンカ・トドーニ(ルーマニア)

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97マディソン・キーズ(アメリカ)[7] vs 98予選勝者またはラッキールーザー(欠場者が出たため本戦出場権を得た予選敗退選手)

104ソフィア・ケニン(アメリカ)[31] vs 103バルバラ・グラチェワ(フランス)

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105ベアトリス・アダッド マイア(ブラジル)[23] vs 106ヘイリー・バティスト(アメリカ)

107予選勝者またはラッキールーザー(欠場者が出たため本戦出場権を得た予選敗退選手)vs 108内島萌夏(日本/安藤証券)

112エマ・ナバーロ(アメリカ)[9] vs 111ジェシカ・ボウサス マネイロ(スペイン)

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113バーボラ・クレイチコバ(チェコ)[15] vs 114タチアナ・マリア(ドイツ)

120エカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)[20] vs 119ルチア・ブロンゼッティ(イタリア)

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121アンナ・カリンスカヤ(ロシア)[30] vs 122マリー・ブーズコバ(チェコ)

128ココ・ガウフ(アメリカ)[2] vs 127オリビア・ガデツキ(オーストラリア)

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写真◎Getty Images

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