38歳の誕生日を迎えたジョコビッチが前回敗れたアルナルディに雪辱して2年連続4強入り「今年は少なくとももう一つ先に進めるよう願っている」 [ジュネーブ・オープン]

写真はロレックス・モンテカルロ・マスターズでのノバク・ジョコビッチ(セルビア)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ゴーネット・ジュネーブ・オープン」(ATP250/スイス・ジュネーブ/5月18~24日/賞金総額59万6035ユーロ/クレーコート)の男子シングルス準々決勝で、第2シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第8シードのマッテオ・アルナルディ(イタリア)を6-4 6-4で退けベスト4進出を決めた。

 第3ゲームでブレークしたリードを守って第1セットを先取したジョコビッチは第2セットで1-4とリードを許したが、そこから最後の5ゲームを連取して1時間39分で勝利をもぎ取った。

 先月のマドリッド2回戦でアルナルディに3-6 4-6で敗れていたジョコビッチは、前回の雪辱を果たした。ジョコビッチは昨年の同大会でも4強入りしたが、トマーシュ・マハーチュ(チェコ)に4-6 6-0 1-6で敗れて決勝進出を逃した。

「ふたたび準決勝に進出できてうれしい。今年は少なくとももう一つ先に進めるよう願っているし、それが目標だ」とジョコビッチは試合後のオンコートインタビューで語った。

「本当にいいテニスができていると感じている。ストレートだったけど、スコアで見るよりも接戦だった」

 38歳の誕生日を勝利で祝ったジョコビッチは次のラウンドで、第5シードのアレクセイ・ポプリン(オーストラリア)を7-6(6) 6-4で破って勝ち上がった予選勝者のキャメロン・ノリー(イギリス)と対戦する。

 もうひとつの準決勝は、フベルト・フルカチュ(ポーランド)とセバスチャン・オフナー(オーストリア)の顔合わせとなった。第6シードのフルカチュが第1シードのテイラー・フリッツ(アメリカ)を6-3 7-6(5)で倒し、予選勝者のオフナーは第4シードのカレン・ハチャノフ(ロシア)に4-6 6-4 6-4で逆転勝利をおさめた。

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写真◎Getty Images

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