前日にダブルスでツアー初優勝を飾った19歳ジョイントが単複2冠 [WTAラバト]

写真はホバート国際でのマヤ・ジョイント(オーストラリア)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ラーラ・メリヤム王女殿下グランプリ」(WTA250/モロッコ・ラバト/5月19~24日/賞金総額27万5094ドル/クレーコート)の女子シングルス決勝で、マヤ・ジョイント(オーストラリア)がジャクリーン・クリスティアン(ルーマニア)を6-3 6-2で下してチャンピオンに輝いた。

 ツアーレベルでプレーするのが11大会目だった19歳のジョイントは、1月のホバート(WTA250/ハードコート)で4強入りしたのがこれまでの最高成績だった。

 1-2からブレークバックに成功した直後に2度目のサービスダウンを喫したジョイントは続く4ゲームを連取して第1セットを先取し、第2セットで相手のサービスゲームを2度破って1時間20分で歓喜の瞬間を迎えた。

 ジョイントは前日にオクサーナ・カラシニコワ(ジョージア)とのペアで出場したダブルスの決勝でアンジェリカ・モラテッリ/カミラ・ロザテロ(ともにイタリア)を6-3 7-5で破っており、単複2冠を達成した。

 3月にプエルト バヤルタ(WTA125/ハードコート)でキャリア最大のタイトルを獲得した26歳のクリスティアンは2021年11月のリンツ(WTA250/室内ハードコート)以来となるキャリア2度目のツアー決勝だったが、2連敗を喫した。

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写真◎Getty Images

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