大会初優勝を目指すサバレンカ、ストラスブールで今季初タイトル獲得のルバキナらが2回戦を突破 [フレンチ・オープン]

写真はアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)(Getty Images)


 シーズン2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月25日~6月8日/クレーコート)の女子シングルス2回戦で、第1シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)がジル・タイヒマン(スイス)を6-3 6-1で下してベスト32に進出した。試合時間は1時間19分。

 同大会に8年連続出場となる27歳のサバレンカは、2023年のベスト4がこれまでの最高成績。第2シードで臨んだ昨年は、準々決勝でミルラ・アンドレエワ(ロシア)に7-6(5) 4-6 4-6で逆転負けを喫していた。

 今季のクレーコート前哨戦3大会でプレーしたサバレンカは、5月のマドリッド(WTA1000/クレーコート)でタイトルを獲得するなど11勝2敗と好成績を残した。

 大会初優勝を目指すサバレンカは次のラウンドで、ダニエル・コリンズ(アメリカ)を6-4 3-6 6-4で破って勝ち上がったオルガ・ダニロビッチ(セルビア)と対戦する。

 そのほかの試合では前哨戦のストラスブール(WTA500/クレーコート)で今季初優勝を飾った第12シードのエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)、ストラスブール決勝でルバキナに敗れた第19シードのリュドミラ・サムソノワ(ロシア)、2017年大会チャンピオンで第21シードのエレナ・オスタペンコ(ラトビア)、第22シードのクララ・タウソン(デンマーク)、ダイアナ・イエストレムスカ(ウクライナ)、ジャクリーン・クリスティアン(ルーマニア)が3回戦に駒を進めた。

 第11シードのディアナ・シュナイダー(ロシア)はイエストレムスカに5-7 5-7で競り負け、2回戦でシードダウンを喫した。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者

大会4日目◎5月28日|主な試合結果

女子シングルス2回戦

○1アーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)[1] 6-3 6-1 ●4ジル・タイヒマン(スイス)

○7オルガ・ダニロビッチ(セルビア)6-4 3-6 6-4 ●5ダニエル・コリンズ(アメリカ)

○9クララ・タウソン(デンマーク)[22] 7-6(2) 7-5 ●11アランチャ・ラス(オランダ)

○19ダイアナ・イエストレムスカ(ウクライナ)7-5 7-5 ●17ディアナ・シュナイダー(ロシア)[11]


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○24リュドミラ・サムソノワ(ロシア)[19] 6-3 6-3 ●21レイレ・ロメロ ゴルマス(スペイン)[Q]

○49エレーナ・ルバキナ(カザフスタン)[12] 6-3 6-3 ●51イバ・ヨビッチ(アメリカ)[WC]

○56エレナ・オスタペンコ(ラトビア)[21] 5-7 6-3 6-3 ●53キャロライン・ドラハイド(アメリカ)

○59ジャクリーン・クリスティアン(ルーマニア)1-6 6-3 6-3 ●58サラ・ベイレク(チェコ)[Q]

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写真◎Getty Images

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