1セットダウンから立て直したムゼッティが2年ぶり3度目のベスト16進出 [フレンチ・オープン]

2025-05-31

海外ニュース

1セットダウンから立て直したムゼッティが2年ぶり3度目のベスト16進出 [フレンチ・オープン]

テニスマガジン編集部

著者をフォローする

記事を保存

写真はロレンツォ・ムゼッティ（イタリア）（Getty Images）

全ての画像を見る

　シーズン2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」（フランス・パリ／本戦5月25日～6月8日／クレーコート）の男子シングルス3回戦で、第8シードのロレンツォ・ムゼッティ（イタリア）がマリアーノ・ナボーネ（アルゼンチン）を4-6 6-4 6-3 6-2で振りきりベスト16に進出した。試合時間は3時間25分。

　同大会に5年連続出場となる23歳のムゼッティは、2021年と23年のベスト16がこれまでの最高成績。第30シードで臨んだ昨年は、3回戦でノバク・ジョコビッチ（セルビア）を苦しめながらも5-7 7-6(6) 6-2 3-6 0-6で敗れていた。

　昨年8月にパリ五輪（フランス・パリ／クレーコート）で銅メダルを獲得したムゼッティはクレーコート前哨戦3大会でプレーしてモンテカルロ（ATP1000）で準優勝を飾るなど13勝3敗の好成績を残し、世界ランク自己最高の7位（5月26日付）で今大会を迎えている。

　ムゼッティは次のラウンドで、カンタン・アリス（フランス）を4-6 6-2 5-7 7-5 6-2で破って勝ち上がった第10シードのオルガ・ルーネ（デンマーク）と対戦する。

　そのほかの試合では第12シードのトミー・ポール（アメリカ）が第24シードのカレン・ハチャノフ（ロシア）を6-3 3-6 7-6(7) 3-6 6-3で倒し、第25シードのアレクセイ・ポプリン（オーストラリア）はヌーノ・ボルジェス（ポルトガル）を6-4 7-6(11) 7-6(5)で退け、勝ち上がった両者が4回戦で対決することになった。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位

大会6日目◎5月30日｜主な試合結果

男子シングルス3回戦

○65ロレンツォ・ムゼッティ（イタリア）[8] 4-6 6-4 6-3 6-2 ●71マリアーノ・ナボーネ（アルゼンチン）

○80オルガ・ルーネ（デンマーク）[10] 4-6 6-2 5-7 7-5 6-2 ●74カンタン・アリス（フランス）

○104アレクセイ・ポプリン（オーストラリア）[25] 6-4 7-6(11) 7-6(5) ●100ヌーノ・ボルジェス（ポルトガル）

○112トミー・ポール（アメリカ）[12] 6-3 3-6 7-6(7) 3-6 6-3 ●105カレン・ハチャノフ（ロシア）[24]

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録（無料／メール登録）すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

部員の方（ログイン）はこちら

続きを読む　>

写真◎Getty Images

タグ：

Pick up

Ranking of articles

VIEW ALL

1セットダウンから立て直したムゼッティが2年ぶり3度目のベスト16進出 [フレンチ・オープン]

Pick up

Related

Pick up

Ranking of articles