国内で開催される国際テニス連盟（ITF）の女子ツアー下部大会「大東建託オープン supported by Square Plus 大阪大会」（ITFワールドテニスツアーW15／大阪府大阪市・モリタテニスセンターうつぼ／本戦6月3～8日／賞金総額1万5000ドル／ハードコート）の本戦3日目は、女子シングルス2回戦8試合と女子ダブルス1回戦残り3試合＆準々決勝4試合が行われた。

　シングルスは第1シードの今村咲（EMシステムズ）、第3シードの華谷和生（三浦工業）、第4シードのリュー理沙マリー（フリー）、第7シードの西村佳世（安藤証券）、キム・チェリー（韓国）、キム・ユジン（韓国）、ステファニー・ウェブ（オーストラリア）、ワイルドカード（主催者推薦枠）で出場した西野菜穂（日本）が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。

　第5シードの宮本愛弓（フリー）はキム・ユジンに4-6 5-7で敗れ、2回戦でシードダウンを喫した。準々決勝では今村がキム・ユジンと、華谷が西村と、リューがウェブと、キム・チェリーは西野と対戦する。

　ダブルスでは第1シードの勝見幸璃（TEAM 自由が丘）／吉岡希紗（こみぞ眼科）、キム／キム、中島美夢（昭和化工）／西本聖良（フリー）、細木祐佳（フリー）／吉本菜月（筑波大学）が準決勝に進出した。

　6月6日(金)は10時00分から、女子シングルス準々決勝4試合と女子ダブルス準決勝2試合が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、WCはワイルドカード（主催者推薦枠）、Qは予選勝者、JRはITFジュニア枠

本戦3日目◎6月5日｜試合結果

女子シングルス2回戦

○1今村咲（日本／EMシステムズ）[1] 6-4 6-1 ●3吉本菜月（日本／筑波大学）[Q]

○6キム・ユジン（韓国）6-4 7-5 ●8宮本愛弓（日本／フリー）[5]

○9華谷和生（日本／三浦工業）[3] 不戦勝 ●12北原結乃（日本／橋本総業ホールディングス）

○16西村佳世（日本／安藤証券）[7] 6-4 6-7(3) 6-0 ●14吉岡希紗（日本／こみぞ眼科）

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○18ステファニー・ウェブ（オーストラリア）6-2 6-0 ●19辻岡史帆（日本／Fテニス）[JR]

○24リュー理沙マリー（日本／フリー）[4] 6-1 6-2 ●22松村羽奈（日本／亜細亜大学）[Q]

○26キム・チェリー（韓国）6-4 2-6 6-3 ●27上村睦実（日本／Team YUKA）[WC]

○31西野菜穂（日本）[WC] 7-5 6-4 ●30小山ほのり（日本／フリー）[WC]

女子ダブルス1回戦

○7中島美夢／西本聖良（昭和化工／フリー）6-1 6-2 ●8新見小晴／堤華蓮（柳生園テニスクラブ／島津製作所）

○10キム・チェリー／キム・ユジン（韓国）6-1 6-3 ●9新井愛梨／西村佳世（日本／安藤証券）

○16宮本愛弓／ステファニー・ウェブ（フリー／オーストラリア）[2] 6-1 6-1 ●15上村睦実／若菜蘭（Team YUKA／三重GTC）[WC]

女子ダブルス準々決勝

○1勝見幸璃／吉岡希紗（TEAM 自由が丘／こみぞ眼科）[1] 6-3 6-2 ●3小山ほのり／添田栞菜（フリー／横須賀ダイヤランドテニスクラブ）

○7中島美夢／西本聖良（昭和化工／フリー）6-4 6-0 ●5力石優衣／佐藤久真莉（フリー／富士薬品）[4]

○10キム・チェリー／キム・ユジン（韓国）不戦勝 ●11北原結乃／野口紗枝（橋本総業ホールディングス／フリー）

○14細木祐佳／吉本菜月（フリー／筑波大学）7-5 6-4 ●16宮本愛弓／ステファニー・ウェブ（フリー／オーストラリア）[2]


女子シングルス準々決勝に進出したリュー理沙マリー（フリー）（@Square Plus）