全日本室内テニス選手権チャンピオンで筑波大4年の田中佑が河野優平とのダブルスで国際大会初優勝 [M15軽井沢フューチャーズ]

写真は男子ダブルスで優勝を飾った河野優平(伊予銀行/右)と田中佑(筑波大学)(写真提供◎一般社団法人軽井沢テニス協会)


 国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「第21回軽井沢フューチャーズ」(ITFワールドテニスツアーM15/長野県北佐久郡・軽井沢会テニスコート/本戦6月3~8日/賞金総額1万5000ドル/クレーコート)の本戦5日目は、男子シングルス準決勝2試合と男子ダブルス決勝が行われた。

 シングルスは第4シードの川橋勇太(Team REC)が第1シードのジェイク・デラニー(オーストラリア)を6-3 6-4で倒し、第6シードの福田創楽(橋本総業ホールディングス)は大岐優斗(いちご)を6-4 6-3で下し、決勝は日本人対決となった。

 4強を日本人ペアが独占したダブルスの決勝では、河野優平(伊予銀行)/田中佑(筑波大学)が第2シードの河内一真(橋本総業ホールディングス)/末岡大和(エキスパートパワーシズオカ)に7-5 7-6(2)で競り勝ち優勝を飾った。試合時間は1時間23分。

 29歳の河野がITFツアーで3勝目を挙げ、今年の全日本室内テニス選手権でチャンピオンに輝いた筑波大4年で21歳の田中は単複を通して国際大会で初のタイトル獲得となった。

 大会最終日の6月8日(日)は10時30分から、男子シングルス決勝が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

本戦5日目◎6月7日|試合結果

男子シングルス準決勝

○9川橋勇太(日本/Team REC)[4] 6-3 6-4 ●1ジェイク・デラニー(オーストラリア)[1]

○17福田創楽(日本/橋本総業ホールディングス)[6] 6-4 6-3 ●27大岐優斗(日本/いちご)

男子ダブルス決勝

○8河野優平/田中佑(伊予銀行/筑波大学)7-5 7-6(2) ●16河内一真/末岡大和(橋本総業ホールディングス/エキスパートパワーシズオカ)[2]


男子シングルスで2年連続となる決勝進出を決めた福田創楽(橋本総業ホールディングス)(写真提供◎一般社団法人軽井沢テニス協会)

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写真提供◎一般社団法人軽井沢テニス協会

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