2022年&23年大会チャンピオンのアレクサンドロワが初戦にストレート勝利 [WTAスヘルトーヘンボス]

写真は2024年エコトランス女子オープンでのエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「リベマ・オープン」(WTA250/オランダ・北ブラバント州スヘルトーヘンボス/6月9~15日/賞金総額27万5094ドル/グラスコート)の女子シングルス1回戦で、第2シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)が予選勝者のマリアム・ボルクバゼ(ジョージア)を6-3 6-4で下してグラスコートシーズンをスタートした。

 1-3から5ゲームを連取して第1セットを先取したアレクサンドロワは第2セット5-1から5-4に追い上げられたが、2度目のサービング・フォー・ザ・マッチをキープして1時間20分で勝利を決めた。

 2022年&23年大会チャンピオンのアレクサンドロワは次のラウンドで、前日にカテリーナ・シニアコバ(チェコ)を6-3 6-1で破って勝ち上がったアンナ・ブリンコワ(ロシア)と対戦する。

 そのほかの試合ではアン・リー(アメリカ)、グリート・ミネン(ベルギー)、キンバリー・ビレル(オーストラリア)、スーザン・ラメンズ(オランダ)、ベルナルダ・ペラ(アメリカ)、前年の準優勝者でワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したビアンカ・アンドレスク(カナダ)が2回戦に駒を進めた。

 第4シードのマグダ・リネッテ(ポーランド)がペラに2-6 7-6(10) 5-7で、第5シードのアナスタシア・ポタポワ(ロシア)がリーに5-7 2-6で、第6シードのワン・シンユー(中国)はビレルに5-7 7-6(2) 1-6で敗れ、それぞれ初戦でシードダウンを喫した。

 この日は雨により進行が遅れたためディフェンディング・チャンピオンで第2シードのリュドミラ・サムソノワ(ロシア)と予選を勝ち上がってきたカーソン・ブランスティン(カナダ)の試合が第2セット終了後(サムソノワから4-6 7-5)に中断したほか、女子シングルス1回戦残り2試合が延期となった。

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写真◎Getty Images

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