2022年大会準優勝者メドベージェフが初戦に快勝「素晴らしい試合ができたと思う」 [ATPハレ]

写真は2024年テラ・ウォルトマン・オープンでのダニール・メドベージェフ(ロシア)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「テラ・ウォルトマン・オープン」(ATP500/ドイツ・ノルトライン ヴェストファーレン州ハレ/6月16~22日/賞金総額252万2220ユーロ/グラスコート)の男子シングルス1回戦で、第3シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したダニエル・アルトマイヤー(ドイツ)を6-3 6-3で下して好スタートを切った。

 第2セット第7ゲームで唯一直面した15-40のピンチを凌いだメドベージェフは自分のサービスゲームをすべてキープし、合計3度ブレークに成功して1時間3分で快勝した。

「ここはテニスをするのにとても便利な場所だ。練習コートとセンターコートから2分の所にあるホテルに滞在しているんだ。ウォーミングアップをしたあとにホテルの部屋に戻れるのは1年でこの大会だけだよ」とメドベージェフは試合後に語った。

「素晴らしい試合ができたと思う。決断力が必要な場面もあったけど、うまく対処することができた。ブレークポイントもあったけど何とか乗り越えることができたし、試合にはとても満足している。次の試合も楽しみにしている」

 2022年大会準優勝者のメドベージェフは次のラウンドで、予選勝者のバンジャマン・ボンジ(フランス)との同胞対決を6-4 6-4で制して勝ち上がったカンタン・アリス(フランス)と対戦する。

 そのほかの試合ではステファノス・チチパス(ギリシャ)がルチアーノ・ダルデリ(イタリア)に6-4 3-6 7-6(5)で競り勝ち、2023年大会チャンピオンのアレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)がアレクサンドル・ミュレー(フランス)を6-4 6-4で退け、ファビアン・マロジャン(ハンガリー)はミオミル・キツマノビッチ(セルビア)に6-7(3) 6-4 6-4で逆転勝利をおさめてそれぞれ2回戦に駒を進めた。

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles