スランコバが第4シード撃破でベスト8に進出 [WTAノッティンガム]

写真はHSBC選手権でのレベッカ・スランコバ(スロバキア)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「LEXUSノッティンガム・オープン」(WTA250/イギリス・ノッティンガム/6月16~22日/賞金総額27万5094ドル/グラスコート)の女子シングルス2回戦で、レベッカ・スランコバ(スロバキア)が第4シードのユリア・プティンセバ(カザフスタン)を6-1 4-6 6-4で振りきりベスト8進出を決めた。

 第1セット0-1から9ゲームを連取したスランコバは第3セット3-0から逆転されて第2セットを取り返されたが、2度ずつブレークし合って迎えた第3セット5-4で迎えたレシーブゲームで掴んだ2度目のマッチポイントをものにして2時間7分で勝利をもぎ取った。

 前週のロンドン(WTA500)でグラスコートシーズンをスタートした28歳のスランコバは初戦でウインブルドン女王のバーボラ・クレイチコバ(チェコ)を6-4 6-3で倒したが、2回戦で2021年USオープン優勝者のエマ・ラドゥカヌ(イギリス)に4-6 1-6で敗れていた。

 シードダウンを演じたスランコバは次のラウンドで、ワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦したフランチェスカ・ジョーンズ(イギリス)を6-1 6-3で破って勝ち上がった第7シードのリンダ・ノスコバ(チェコ)と対戦する。

 そのほかの試合では第5シードのレイラ・フェルナンデス(カナダ)がラッキールーザー(欠場者が出たため本戦出場権を得た予選敗退選手)のクリスティーナ・ブクサ(スペイン)を6-3 6-4で下し、ダイアナ・イエストレムスカ(ウクライナ)は予選勝者のアントニア・ルジッチ(クロアチア)を6-2 2-6 6-4で退け、勝ち上がった両者が準々決勝で対決することになった。

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写真◎Getty Images

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