ケスラーが大会2連覇中だったブルターの連勝を終わらせ4強入り「本当に接戦だった」 [WTAノッティンガム]

写真はマッカートニー・ケスラー(アメリカ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「LEXUSノッティンガム・オープン」(WTA250/イギリス・ノッティンガム/6月16~22日/賞金総額27万5094ドル/グラスコート)の女子シングルス準々決勝で、マッカートニー・ケスラー(アメリカ)が第8シードのケイティ・ブルター(イギリス)を6-3 3-6 6-4で倒してベスト4進出を決めた。

 ワンブレーク差で第1セットを先取したケスラーは1-2からサービスダウンを喫して第2セットを取り返されたが、第3セット2-4から最後の4ゲームを連取して2時間7分で勝利をもぎ取った。

 地元イギリスのブルターは2023年と24年に2連覇を達成したが、同大会での連勝は「12」でストップした。

「本当に互角の試合で接戦だった。私はできる範囲で自分のプレーをやり続けたいと思っていた。そして幸運にも勝つことができた」とケスラーは試合を振り返った。

「私は可能な限りタイトルを獲得したいから、優勝を狙える位置にいたいと願っている。週末にどうなっているか楽しみだわ」

 今大会2度目のシードダウンを演じたケスラーは次のラウンドで、第7シードのリンダ・ノスコバ(チェコ)を3-6 6-4 6-4で破って勝ち上がったレベッカ・スランコバ(スロバキア)と対戦する。

 もうひとつの準決勝は、マグダ・リネッテ(ポーランド)とダイアナ・イエストレムスカ(ウクライナ)の顔合わせとなった。第6シードのリネッテが第2シードのクララ・タウソン(デンマーク)を6-2 7-5で倒し、イエストレムスカは第5シードのレイラ・フェルナンデス(カナダ)を6-3 7-6(6)で退けた。

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写真◎Getty Images

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