2週連続決勝進出の阿部宏美/森崎可南子が昨年6月以来のITFツアー2勝目 [W35+Hタウステ]

写真は女子ダブルスで優勝を飾った阿部宏美(フリー/左)と森崎可南子(橋本総業ホールディングス)(写真提供◎森崎可南子:橋本総業ホールディングス所属)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「OPEN VILLA DE TAUSTE "TOMÁS ARRIETA & ALTRA LOGÍSTICA"」(ITFワールドテニスツアーW35+H/スペイン・アラゴン州タウステ/6月16~22日/賞金総額3万ドル/ハードコート)の女子ダブルス決勝で、第3シードの阿部宏美(フリー)/森崎可南子(橋本総業ホールディングス)が第1シードのラトゥーヤ・ボーセール/アンキタ・レイナ(ともにインド)を6-3 6-2で下して優勝を飾った。試合時間は1時間12分。

 3度目のITFツアー参戦となる阿部/森崎は、昨年6月の東京(W15/ハードコート)以来となる2勝目を挙げた。ふたりは前週のギマランイシュ(W50/ハードコート)でも決勝に進出したが、レイナ/アリス・ロブ(フランス)に6-1 4-6 [8-10]で敗れていた。

 阿部はシングルスでも第6シードから3試合を勝ち上がり、準決勝で第2シードのザリナ・ディアス(カザフスタン)に1-6 2-6で敗れはしたが4強入りした。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

上位の試合結果

女子シングルス決勝

○32ザリナ・ディアス(カザフスタン)[2] 6-1 6-7(4) 6-1 ●15ディレッタ・ケルビーニ(イタリア)

女子シングルス準決勝

○15ディレッタ・ケルビーニ(イタリア)6-2 4-6 6-4 ●8メリサ・エルカン(オーストラリア)[7]

○32ザリナ・ディアス(カザフスタン)[2] 6-1 6-2 ●17阿部宏美(日本/フリー)[6]

女子ダブルス決勝

○12阿部宏美/森崎可南子(フリー/橋本総業ホールディングス)[3] 6-3 6-2 ●1ラトゥーヤ・ボーセール/アンキタ・レイナ(インド)[1]

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写真提供◎森崎可南子:橋本総業ホールディングス所属

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