柳川高校&早稲田大学先輩後輩コンビの片山翔/河野優平が昨年11月以来のITFツアー2勝目 [M15東京 WEEK2]

写真は男子ダブルスで優勝を飾った片山翔(伊予銀行/左)と河野優平(伊予銀行)(©︎BLUE SIX OPEN)


 国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「BLUE SIX OPEN WEEK2」(ITFワールドテニスツアーM15/東京都江東区・有明テニスの森公園コート/本戦7月8~13日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の本戦5日目は、男子シングルス準決勝2試合と男子ダブルス決勝が行われた。

 シングルスは第4シードの今井慎太郎(エキスパートパワーシズオカ)が第2シードの磯村志(やすいそ庭球部)に6-4 6-7(5) 6-4で競り勝ち、1週目のチャンピオンで第6シードの徳田廉大(イカイ)は第1シードのシン・ウビン(韓国)を6-4 6-2で倒し、決勝は日本人対決となった。

 ノーシード対決となったダブルス決勝では、片山翔/河野優平(ともに伊予銀行)がカイル・シーリグ(アメリカ)/コリン・シンクレア(北マリアナ諸島)を7-6(3) 6-3で退け優勝を飾った。試合時間は1時間10分。

 片山(36歳)と河野(30歳)の柳川高校&早稲田大学先輩後輩コンビがITFツアーでタイトルを獲得したのは、昨年11月の柳川(M15/ハードコート)以来で2度目となる。

 BLUE SIX OPENはATPポイントを獲得できるもっとも低いカテゴリーの大会で、現役プロテニス選手の内山靖崇(積水化学工業)が主催者に名を連ねている。

 大会最終日の7月13日(日)は11時00分から、男子シングルス決勝が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

本戦5日目◎7月12日|試合結果

男子シングルス準決勝

○16徳田廉大(日本/イカイ)[6] 6-4 6-2 ●1シン・ウビン(韓国)[1]

○24今井慎太郎(日本/エキスパートパワーシズオカ)[4] 6-4 6-7(5) 6-4 ●32磯村志(日本/やすいそ庭球部)[2]

男子ダブルス決勝

○3片山翔/河野優平(伊予銀行)7-6(3) 6-3 ●9カイル・シーリグ/コリン・シンクレア(アメリカ/北マリアナ諸島)

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