島袋将がチャレンジャー大会で今季初のベスト4、中川直樹はダブルス準優勝 [ウィニペグ・チャレンジャー]

写真は2024年ロスシー・オープンでの島袋将(有沢製作所)(Getty Images)


 ATPツアー下部大会「ウィニペグ・ナショナルバンク・チャレンジャー」(チャレンジャー75/カナダ・マニトバ州ウィニペグ/7月7~13日/賞金総額10万ドル/ハードコート)の男子シングルス準決勝で、第3シードの島袋将(有沢製作所)はエリアス・イーメル(スウェーデン)に1-6 6-3 5-7で惜敗した。試合時間は1時間45分。

 27歳の島袋がチャレンジャー大会でベスト4に進出したのは、準優勝を飾った昨年9月の広州(チャレンジャー100/ハードコート)以来でキャリア10度目となる。

 今大会での島袋は1回戦でクリスチャン・ランモ(アメリカ)を6-2 6-4で、2回戦でギャレット・ジョーンズ(アメリカ)を6-3 7-6(3)で、準々決勝では第7シードのスー・ユーシャオ(台湾)を7-6(3) 2-6 6-3で破って4強入りを決めていた。

 ダブルスでは中川直樹(SBC メディカルグループ)がクリス・バン ワイク(南アフリカ)とのペアでノーシードから3試合を勝ち抜き、決勝でケシャフ・チョプラ/アンドレス・マーティン(アメリカ)に6-7(2) 6-3 [3-10]で敗れはしたが準優勝を飾った。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、COはITA(大学連合テニス協会)ランキング上位選手選手への特別制度、PRはプロテクト・ランキング(ケガなどで長期休養を余儀なくされた選手への救済措置)

試合結果◎日本人選手|本戦

男子シングルス準決勝

●9島袋将(日本/有沢製作所)[3] 1-6 6-3 5-7 ○1アレクサンダー・ブロックス(ベルギー)[1]

男子シングルス準々決勝

○9島袋将(日本/有沢製作所)[3] 7-6(3) 2-6 6-3 ●16スー・ユーシャオ(台湾)[7]

●8清水悠太(日本/三菱電機)[5] 2-6 4-6 ○1アレクサンダー・ブロックス(ベルギー)[1]

●25野口莉央(日本/明治安田)[6] 1-6 2-6 ○32リアム・ドラクル(カナダ)[2]

男子シングルス2回戦

○9島袋将(日本/有沢製作所)[3] 6-3 7-6(3) ●11ギャレット・ジョーンズ(アメリカ)

○8清水悠太(日本/三菱電機)[5] 6-4 6-3 ●5モエラニ・ブジゲ(オーストラリア)

○25野口莉央(日本/明治安田)[6] 7-5 6-2 ●28ニコラス・アーセノー(カナダ)[Q]

●4坂本怜(日本/IMG)2-6 5-7 ○1アレクサンダー・ブロックス(ベルギー)[1]

●20今村昌倫(日本/JCRファーマ)3-6 1-6 ○18アンドレス・アンドラーデ(エクアドル)

●29三好健太(日本)[CO] 1-6 7-5 2-6 ○32リアム・ドラクル(カナダ)[2]

男子シングルス1回戦

○9島袋将(日本/有沢製作所)[3] 6-2 6-4 ●9クリスチャン・ランモ(アメリカ)

○8清水悠太(日本/三菱電機)[5] 2-6 7-6(6) 7-6(4) ●7カルエ・セル(ブラジル)

○25野口莉央(日本/明治安田)[6] 6-3 3-6 6-1 ●26アンドレ・イラガン(アメリカ)

○4坂本怜(日本/IMG)7-6(4) 2-6 6-3 ●3中川直樹(日本/SBC メディカルグループ)

○20今村昌倫(日本/JCRファーマ)6-3 6-2 ●19ダニール・グリンカ(エストニア)[Q]

●31守屋宏紀(日本/安藤証券)[Q] 3-6 1-6 ○32リアム・ドラクル(カナダ)[2]

○29三好健太(日本)[CO] 6-4 7-5 ●30フィリップ・セクリッチ(オーストラリア)[PR]

男子ダブルス決勝

●13中川直樹/クリス・バン ワイク(SBC メディカルグループ/南アフリカ)6-7(2) 6-3 [3-10] ○6ケシャフ・チョプラ/アンドレス・マーティン(アメリカ)

男子ダブルス準決勝

●12今村昌倫/野口莉央(JCRファーマ/明治安田)[3] 5-7 4-6 ○13中川直樹/クリス・バン ワイク(SBC メディカルグループ/南アフリカ)

男子ダブルス準々決勝

●16コディ・ピアソン/清水悠太(オーストラリア/三菱電機)[2] 5-7 4-6 ○13中川直樹/クリス・バン ワイク(SBC メディカルグループ/南アフリカ)

○12今村昌倫/野口莉央(JCRファーマ/明治安田)[3] 6-3 4-6 [10-2] ●9モエラニ・ブジゲ/アンドレ・イラガン(オーストラリア/アメリカ)

男子ダブルス1回戦

○16コディ・ピアソン/清水悠太(オーストラリア/三菱電機)[2] 4-6 6-2 [10-8] ●15マレク・ゲンゲル/ケルシー・スティーブンソン(チェコ/カナダ)

○12今村昌倫/野口莉央(JCRファーマ/明治安田)[3] 6-3 6-4 ●11松田龍樹/田島尚輝(ノア・インドアステージ/やまやコミュニケーションズ)

●7ギャレット・ジョーンズ/三好健太(アメリカ/日本)4-6 4-6 ○8ポール・ジャブ/ニコラス・メヒア(イギリス/コロンビア)

○13中川直樹/クリス・バン ワイク(SBC メディカルグループ/南アフリカ)6-7(5) 6-3 [10-8] ●14ミカエル・アーセノー/ニコラス・アーセノー(カナダ)[WC]

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写真◎Getty Images

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