湘南工科大学附属高の先輩今井慎太郎に対する元全日本チャンピオン対決の決勝を制した徳田廉大が2週連続優勝 [M15東京 WEEK2]

写真は男子シングルスで2週連続優勝を飾った徳田廉大(イカイ/左)と準優勝の今井慎太郎(エキスパートパワーシズオカ)(©︎BLUE SIX OPEN)


 国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「BLUE SIX OPEN WEEK2」(ITFワールドテニスツアーM15/東京都江東区・有明テニスの森公園コート/本戦7月8~13日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の男子シングルス決勝で、第6シードの徳田廉大(イカイ)が第4シードの今井慎太郎(エキスパートパワーシズオカ)を6-3 6-2で下して2週連続優勝を飾った。試合時間は1時間18分。

 ふたりはともに湘南工科大学附属高校出身で、それぞれ全日本テニス選手権でチャンピオンに輝いた実績(徳田が2023年、今井は2022年)を持っている。

 27歳の徳田がITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、同地で開催された前週の大会に続いて通算14回目(今季4勝目、準優勝6回)となる。

 今大会での徳田は1回戦で大岐優斗(いちご)に4-6 6-1 6-4で逆転勝利をおさめ、2回戦はワイルドカード(主催者推薦枠)の三井駿介(日本)が第1セット途中で棄権したため勝ち上がり、準々決勝で第3シードのジェイク・デラニー(オーストラリア)を6-4 6-2で、準決勝では第1シードのシン・ウビン(韓国)を6-4 6-2で破って決勝進出を決めていた。

 BLUE SIX OPENはATPポイントを獲得できるもっとも低いカテゴリーの大会で、現役プロテニス選手の内山靖崇(積水化学工業)が主催者に名を連ねている。

大会最終日◎7月13日|試合結果

男子シングルス決勝

○16徳田廉大(日本/イカイ)[6] 6-3 6-2 ●24今井慎太郎(日本/エキスパートパワーシズオカ)[4]

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

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