コバチェビッチがツアーレベルで約3ヵ月半ぶりの勝ち星をマーク [ミフェル・オープン]

写真はアレクサンダー・コバチェビッチ(アメリカ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ミフェル・テニス・オープン」(ATP250/メキシコ・ロス カボス/7月14~19日/賞金総額88万9890ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦で第7シードのアレクサンダー・コバチェビッチ(アメリカ)がハディ・ハビブ(レバノン)を6-1 3-6 6-3で振りきり、ツアーレベルで約3ヵ月半ぶりの勝ち星を挙げた。

 1ゲームしか落とさず第1セットを先取したコバチェビッチは第2ゲームで初のサービスダウンを喫して第2セットを取り返されたあと第3セット1-1からブレークを許したが、そこから4ゲームを連取して逆転すると最初のサービング・フォー・ザ・マッチをラブゲームでキープして1時間48分で勝利を決めた。

 コバチェビッチは次のラウンドで、ジェームズ・マッケイブ(オーストラリア)とワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したルイス カルロス・アルバレス(メキシコ)の勝者と対戦する。

 そのほかの試合ではエミリオ・ナバ(アメリカ)、フアン パブロ・フィコビッチ(アルゼンチン)、ワイルドカードを得て参戦したアレックス・エルナンデス(メキシコ)が2回戦に駒を進めた。

 ナバがアレクサンダー・ブキッチ(オーストラリア)を7-6(4) 6-3で退け、フィコビッチがアリベク・カチマゾフ(ロシア)を6-3 6-2で下し、世界ランク493位のエルナンデスは日本のダニエル太郎(エイブル)に3-6 7-5 6-4で逆転勝利をおさめた。

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写真◎Getty Images

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