トップシードのルブレフが大会デビュー戦に勝利、ベスト8が出揃う [ミフェル・オープン]

写真はアンドレイ・ルブレフ(ロシア)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ミフェル・テニス・オープン」(ATP250/メキシコ・ロス カボス/7月14~19日/賞金総額88万9890ドル/ハードコート)の男子シングルス2回戦で、第1シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した世界ランク493位のアレックス・エルナンデス(メキシコ)を6-3 6-2で退け8強入りを決めた。

 上位4シードは1回戦がBYEで免除されており、ルブレフはこの試合が大会デビュー戦だった。ファーストサーブからのポイントを92%の高確率で取ったルブレフは第1セット第4ゲームで直面した唯一のブレークポイントをセーブし、両セットとも後半に2度ずつ相手のサービスゲームを破って1時間14分で快勝した。

 ルブレフは次のラウンドで、第6シードのブ・ユンチャオケテ(中国)を3-6 7-5 7-6(6)で破って勝ち上がったエミリオ・ナバ(アメリカ)と対戦する。

 そのほかの試合では第3シードのデニス・シャポバロフ(カナダ)、第7シードのアレクサンダー・コバチェビッチ(アメリカ)、第8シードのアダム・ウォルトン(オーストラリア)、トリスタン・スクールケイト(オーストラリア)、ジェームズ・ダックワース(オーストラリア)、フアン パブロ・フィコビッチ(アルゼンチン)が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。

 第2シードのレハンドロ・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)がダックワースに3-6 4-6で、第4シードのカンタン・アリス(フランス)はフィコビッチに4-6 7-6(5) 3-6で敗れ、それぞれ初戦でシードダウンを喫した。

 準々決勝ではシャポバロフがスクールケイトと、コバチェビッチがフィコビッチと、ウォルトンはダックワースと顔を合わせる。

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写真◎Getty Images

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