WTA125大会として開催された前年の優勝者ボンダールがアレクサンドロワを倒してベスト4に進出「キャリアでもっとも大きな勝利のひとつ」 [ハンブルク・オープン]

写真はアンナ・ボンダール(ハンガリー)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「MSCハンブルク女子オープン」(WTA250/ドイツ・ハンブルク/7月14~20日/賞金総額27万5094ドル/クレーコート)の女子シングルス準々決勝で、第7シードのアンナ・ボンダール(ハンガリー)が第1シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)に6-7(1) 6-3 7-6(4)で逆転勝利をおさめた。

 競り合いながらもタイブレークの末に第1セットを落としたボンダールは2-2からサービスダウンを喫したあと4ゲームを連取して第2セットを取り返し、第3セット5-4からブレークバックを喫しながらも再びもつれ込んだタイブレークで迎えた3度目のマッチポイントをものにして2時間50分で競り勝った。

 ツアー下部のWTA125として開催された前年に単複2冠を達成したボンダールは、同大会での連勝(シングルス)を「8」に伸ばした。

 ツアー下部のWTA125として開催された前年に単複2冠を達成したボンダールは、同大会での連勝(シングルス)を「8」に伸ばした。

「これは間違いなく私のキャリアでもっとも大きな勝利のひとつだわ。自分のプレーレベルに凄く満足している」とボンダールは試合後に語った。

 ボンダールは次のラウンドで、レイレ・ロメロ ゴルマス(スペイン)を6-4 6-7(5) 6-4で破って勝ち上がったカーヤ・ユバン(スロベニア)と対戦する。

 もうひとつの準決勝は、ダイアナ・イエストレムスカ(ウクライナ)とルイ・ボワソン(フランス)の顔合わせとなった。第2シードのイエストレムスカがダルマ・ガルフィ(ハンガリー)を7-6(1) 3-6 6-2で振りきり、第5シードのボワソンはビクトリヤ・トモバ(ブルガリア)を6-3 6-3で退けた。

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写真◎Getty Images

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