キッチュノック/二宮真琴が2023年2月以来のコンビ2戦目で初のタイトル獲得 [ハンブルク・オープン]

写真は女子ダブルスで優勝を飾ったナディヤ・キッチュノック(ウクライナ/左)と二宮真琴(エディオン)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「MSCハンブルク女子オープン」(WTA250/ドイツ・ハンブルク/7月14~20日/賞金総額27万5094ドル/クレーコート)の女子ダブルス決勝で、第1シードのナディヤ・キッチュノック(ウクライナ)/二宮真琴(エディオン)がアンナ・ボンダール(ハンガリー)/アランチャ・ラス(オランダ)に6-4 3-6 [11-9]で競り勝ち同ペアでの初優勝を飾った。試合時間は1時間34分。

 31歳の二宮がツアーレベルでタイトルを獲得したのは、ウルリカ・エイケリ(ノルウェー)とのペアで臨んだ昨年11月の香港(WTA250/ハードコート)以来でキャリア8度目(準優勝10回)となる。

 二宮とキッチュノックのコンビは、今回が2度目のダブルス出場。初めてペアを組んだ2023年2月のリヨン(WTA250/室内ハードコート)では、2試合を勝ち抜き4強入りしていた。

 今大会でのキッチュノック/二宮は1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のノマ・ノハ アクゲ/ナスターシャ・シュンク(ともにドイツ)を6-3 6-2で、準々決勝でイリナ・バラ(ルーマニア)/ラルカ・シェルバン(キプロス)を6-4 7-5で、準決勝では第3シードの内島萌夏(安藤証券)/ジェン・サイサイ(中国)を6-3 5-7 [10-8]で破って初の決勝進出を決めていた。

 これに先立ちボンダールは第7シードで出場していたシングルスの決勝を戦い、第5シードのルイ・ボワソン(フランス)に5-7 3-6で敗れていた。

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写真◎Getty Images

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