ザイブチ ビルチが17歳エンゲルを退け2回戦へ [ジェネラリ・オープン]

写真はIEB+アルゼンチン・オープンでのチアゴ・ザイブチ ビルチ(ブラジル)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ジェネラリ・オープン」(ATP250/オーストリア・チロル州キッツビューエル/7月20~26日/賞金総額59万6035ユーロ/クレーコート)の男子シングルス1回戦で、チアゴ・ザイブチ ビルチ(ブラジル)が17歳のジャスティン・エンゲル(ドイツ)を7-5 6-3で退けツアーレベルで5月のローマ(ATP1000/クレーコート)以来となる勝ち星を挙げた。

 6-5から初のブレークに成功して第1セットを先取したザイブチ ビルチは第2セットで0-2とリードを許したが、1-3から最後の5ゲームを連取して1時間36分で勝利を決めた。

 ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した6月のシュツットガルト(ATP250/グラスコート)で8強入りしたエンゲルは、次世代の成長を促進する『アクセラレーター・プログラム』の恩恵を受けて本戦出場権を獲得していた。

 ザイブチ ビルチは次のラウンドで、第4シードのロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)と対戦する。上位4シードは初戦がBYEで免除されており、2回戦からの登場となる。

 そのほかの試合ではフィリップ・ミゾリッチ(オーストリア)、アルトゥール・カゾー(フランス)、ボティック・ファン デ ザンツフープ(オランダ)、チアゴ アグスティン・ティランテ(アルゼンチン)、予選勝者のヤニック・ハンフマン(ドイツ)とヤン レナード・ストルフ(ドイツ)が2回戦に駒を進めた。

 第5シードのトマス マルティン・エチェベリ(アルゼンチン)はミゾリッチに5-7 7-5 6-3で敗れ、初戦でシードダウンを喫した。

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写真◎Getty Images

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