フェルナンデスがキャリア最大のタイトルを獲得、カリンスカヤはツアー決勝3連敗 [WTAワシントンDC]

写真はキャリア最大のタイトルを獲得したレイラ・フェルナンデス(カナダ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ムバダラ・シティDCオープン」(WTA500/アメリカ・ワシントンDC/7月21~27日/賞金総額128万2951ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、レイラ・フェルナンデス(カナダ)がアンナ・カリンスカヤ(ロシア)を6-1 6-2で下してキャリア最大のタイトルを獲得した。

 22歳のフェルナンデスがWTAツアーで優勝したのは2023年10月の香港以来で4度目(準優勝3回)だが、過去3勝はすべてWTA250だった。

 1-1から5ゲームを連取して第1セットを先取したフェルナンデスは第2セットも5-1とリードし、最初のサービング・フォー・ザ・チャンピオンシップをきっちりキープして1時間9分で快勝した。

「今日は非常に堅実な試合ができた。緊張をうまくコントロールできたことにとても満足している。出だしは本当にナーバスになっていたけど、重要なポイントで自分のプレーができて克服することができた。それが凄くうれしかった」とフェルナンデスは試合後に語った。

「今週は本当に様々なことを乗り越えてきた。ケイレンや長い試合、暑さと湿気…。この1週間を乗り越えることができれば、どんな困難も克服できると感じている」

 26歳のカリンスカヤはこれがシングルスで3度目のツアー決勝だったが、初勝利はならなかった。

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写真◎Getty Images

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