フェルナンデスが今季初優勝でトップ50返り咲きへ「このまま進み続けていきたい」 [香港オープン]

写真は今季初優勝を飾ったレイラ・フェルナンデス(カナダ)(Getty Images)


 5年ぶりの開催となったWTAツアー公式戦「プルデンシャル香港テニス・オープン」(WTA250/中国・香港/10月9~15日/賞金総額25万9303ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、21歳のレイラ・フェルナンデス(カナダ)がカテリーナ・シニアコバ(チェコ)に3-6 6-4 6-4で逆転勝利をおさめてチャンピオンに輝いた。

 21歳のフェルナンデスがツアー大会でタイトルを獲得したのは、2連覇を達成した2022年3月のモンテレイ以来でキャリア3度目(準優勝2回)となる。

 ミスの多さもあって第1セットを落としたフェルナンデスは第2セットで4-0とリードし、メディカルタイムを取って左太腿にテーピングを施してコートに戻ったシニアコバの反撃を振りきってセットオールに追いついた。その過程で10度のデュースを繰り返した末にキープして5-3とした第8ゲームは彼女にとって正念場だった。

「あれが非常に重要なゲームであることはわかっていた。カテリーナはフォアバックの両サイドでどこからでもウィナーを放ち、素晴らしいプレーをしていた。特に感情的に自分をコントロールするのが難しいゲームだった。とにかくボールにだけ集中しなければならなかった」とフェルナンデスはその場面を振り返った。

 第3セットでも常に先行しながら一進一退の攻防が続き、4-4から同セットで3度目のブレークに成功したフェルナンデスが続くサービング・フォー・ザ・チャンピオンシップをキープして2時間49分の激闘に終止符を打った。

 大会中に19歳の誕生日を迎えた2021年USオープンで準優勝を飾った快挙のあとフェルナンデスはケガなどもあって一貫した成績を残せず昨年の8月に自己最高13位をマークした世界ランクを今年の6月には96位まで落としてトップ100陥落の危機に瀕していたが、8強入りした先月のグアダラハラと今週の活躍でトップ50に返り咲くことが確定した。

「ここ数年は本当に厳しかった。家族や両親、コーチとパフォーマンスコーチはいつも私のそばにいてくれた。彼らが前に進み続るように私を励ましてくれ、その努力は報われつつある。このまま進み続けていきたいわ」とフェルナンデスは感慨深げに語った。

 これに先立ち行われたダブルス決勝ではタン・キアンホェイ(中国)/ツァオ・チアイー(台湾)が第3シードのオクサーナ・カラシニコワ(ジョージア)/アリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)に7-5 1-6 [11-9]で競り勝ち、初めてペアを組んだ大会で優勝を飾った。

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写真◎Getty Images

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