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2025-08-02

海外ニュース

大坂なおみがオスタペンコをストレートで退けベスト16に進出 [WTAモントリオール]

テニスマガジン編集部

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写真は大坂なおみ（フリー）（Getty Images）

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　WTAツアー公式戦「ナショナルバンク・オープン」（WTA1000／カナダ・ケベック州モントリオール／7月27日～8月7日／賞金総額515万2599ドル／ハードコート）の女子シングルス3回戦で、世界ランク49位の大坂なおみ（フリー）が第22シードのエレナ・オスタペンコ（ラトビア）を6-2 6-4で倒してベスト16進出を決めた。

　3-1からブレークバックを許したあと3ゲームを連取して第1セットを先取した大坂は第2セット5-3の40-30から3ポイントを連取されてサービスダウンを喫したが、続くレシーブゲームで迎えた2度目のマッチポイントをものにして1時間12分で試合を締めくくった。

　同大会に2年連続7度目の出場となる27歳の大坂は、2019年に準々決勝まで勝ち進んだのがこれまでの最高成績。ワイルドカード（主催者推薦枠）を受け取り2年ぶりに参戦した昨年は、2回戦でエリース・メルテンス（ベルギー）に3-6 4-6で敗れで敗れていた。

　この結果で大坂は、オスタペンコとの対戦成績を3勝0敗とした。ハードコートでは昨年8月にUSオープン（アメリカ・ニューヨーク）の1回戦で顔を合わせ、大坂が6-3 6-2で勝っていた。

　今大会での大坂は1回戦で予選勝者のアリアナ・アーセノー（カナダ）を6-4 6-2で、2回戦では第13シードのリュドミラ・サムソノワ（ロシア）を4-6 7-6(6) 6-3で破って勝ち上がっていた。

　昨年1月に第一子となる娘の出産を経て復帰した元世界ナンバーワンの大坂は2024年シーズンにビリージーンキングカップとオリンピックを含む19大会でプレーし、22勝18敗（予選を含む）の戦績を残した。

　大坂は4回戦で、大会3連覇を目指す第3シードのジェシカ・ペグラ（アメリカ）と元世界ランク11位のアナスタシア・セバストワ（ラトビア）の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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