デミノーがティアフォーを倒してベスト8に進出、ワシントンDCからマッチ7連勝 [ATPトロント]

写真はアレックス・デミノー(オーストラリア)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ナショナルバンク・オープン」(ATP1000/カナダ・オンタリオ州トロント/7月27日~8月7日/賞金総額919万3540ドル/ハードコート)の男子シングルス4回戦で、第9シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)が第7シードのフランシス・ティアフォー(アメリカ)を6-2 4-6 6-4で倒してベスト8進出を決めた。

 立ち上がりに4ゲームを連取して第1セットを先取したデミノーは第2ゲームと第4ゲームブレークバックを許すと4-5から3度目のサービスダウンを喫して第2セットを取り返されたが、第3セット3-4から最後の3ゲームを連取して2時間24分で勝利をもぎ取った。

 前週のワシントンDCで今季初優勝を飾ったデミノーは、連勝を「7」に伸ばした。

「決して簡単な試合じゃなかった。フランシスはいつでもスイッチを入れることができるから、どんなときでも彼を倒すのは非常に難しいんだ」とデミノーは試合後のオンコートインタビューで語った。

「今日は彼と自分自身だけではなくコンディションとも戦った。何とか勝つことができて満足している」

 デミノーは次のラウンドで、第13シードのフラビオ・コボッリ(イタリア)を6-4 4-6 7-6(1)で破って勝ち上がった第4シードのベン・シェルトン(アメリカ)と対戦する。

 そのほかの試合では第2シードのテイラー・フリッツ(アメリカ)が第19シードのイリ・ラフェチュカ(チェコ)に7-6(4) 6-7(5) 7-6(5)で、前年の準優勝者で第6シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)は6-7(3) 7-6(2) 3-0とリードした時点で第20シードのアレハンドロ・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)が棄権したため勝利が決まり、勝ち上がった両者が準々決勝で対決することになった。

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写真◎Getty Images

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