タウソンがシフィオンテクに続いてキーズも倒して準決勝へ「亡くなった祖父のためにも勝ちたかった」 [WTAモントリオール]

写真はクララ・タウソン(デンマーク)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ナショナルバンク・オープン」(WTA1000/カナダ・ケベック州モントリオール/7月27日~8月7日/賞金総額515万2599ドル/ハードコート)の女子シングルス準々決勝で、第16シードのクララ・タウソン(デンマーク)が第6シードのマディソン・キーズ(アメリカ)を6-1 6-4で倒してベスト4進出を決めた。

 1-1から5ゲームを連取して第1セットを先取したタウソンは第2セットも2-0とリードし、残りのサービスゲームをきっちりキープして1時間10分で2試合連続となる対トップ10勝利をもぎ取った。

 ふたりは1月にオークランドの準々決勝で一度対決しており、そのときもタウソンが6-4 7-6(7)で勝っていた。

「残念ながら2日前に祖父が他界してしまったから、今日は彼のためにも勝ちたいと思っていた」とタウソンは試合後のオンコートインタビューで語った。

「イガ・シフィオンテク(ポーランド)に勝った翌日だから、昨日にその知らせを受けたの。だから今日はここで最高のテニスを披露したかった。彼が観てくれているよう願っている」

 タウソンは次のラウンドで、第10シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)を6-2 6-2で破って勝ち上がった元世界ナンバーワンの大坂なおみ(フリー)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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