ルバキナがイエストレムスカとのバトルを制して準々決勝へ「凄く重要な勝利」 [WTAモントリオール]

写真はエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ナショナルバンク・オープン」(WTA1000/カナダ・ケベック州モントリオール/7月27日~8月7日/賞金総額515万2599ドル/ハードコート)の女子シングルス4回戦で、第9シードのエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)が第30シードのダイアナ・イエストレムスカ(ウクライナ)に5-7 6-2 7-5で逆転勝利をおさめてベスト8進出を決めた。

 5-6の40-0から2度目のサービスダウンを喫して第1セットを落としたルバキナは相手のサービスゲームを2度破って第2セットを取り返したあと第3セット3-2からブレークバックを許したが、4-5から最後の3ゲームを連取して2時間31分で競り勝った。

「もちろん凄く重要な勝利だし、本当に厳しいバトルだった。ダイアナはとてもいいプレーをしていた」とルバキナは試合後のオンコートインタビューで語った。

「チャンスはたくさんあったけど、私はそれをものにすることができなかった。それに今日はコンディションが少し厳しかった。勝つことができてうれしいし、次の試合を楽しみにしている」

 ルバキナは次のラウンドで、第28シードのマッカートニー・ケスラー(アメリカ)を5-7 6-3 6-3で破って勝ち上がった第24シードのマルタ・コスチュク(ウクライナ)と対戦する。

 そのほかの試合ではジェシカ・ボウサス マネイロ(スペイン)がジュ・リン(中国)を7-5 1-6 6-2で振りきり、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した18歳のビクトリア・エムボコ(カナダ)は第1シードのココ・ガウフ(アメリカ)を6-1 6-4で倒す番狂わせを演じ、勝ち上がった両者が準々決勝で対決することになった。

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写真◎Getty Images

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