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2025-08-10

ジュニア

男子はフランスが20年ぶり4度目の優勝、日本は7位入賞 [ワールドジュニアU14ファイナルズ]

テニスマガジン編集部

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写真は左から岩見亮コーチ、久野佑隼（東京都TA）、金田歩積（アポロコーストテニスクラブ）、オトリエ龍馬（Team Rise）、櫻井準人監督（写真提供◎公益財団法人日本テニス協会）

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　国際テニス連盟（ITF）が主催する14才以下国別対抗戦「ワールドジュニアテニス・ファイナルズ」（チェコ・プレステヨフ／8月4日～9／クレーコート）の大会最終日に行われた男子決勝で、第5シードのフランス（グループC・1位）が前年の優勝国で第3シードのアメリカ（グループC・2位）を2勝0敗で下して20年ぶり4度目（1993年、99年、2005年、25年）の栄冠に輝いた。

　7-8位決定戦に回った第6シードの男子日本代表（グループB・1位）は第2シードのスロバキア（グループD・1位）を2勝1敗で破り、7位で大会を終えた。

　この大会は世界各地域の予選を勝ち抜いた16ヵ国が4チームずつのグループに分かれたラウンドロビン（総当たり戦）を行い、上位2チームずつが決勝トーナメント（下位2チームは9-16位トーナメントへ）に進出する形式で行われる。

　男子日本代表はアジア・オセアニア最終予選（マレーシア・クチン／4月9～14日／ハードコート）で3連覇を達成し、5年連続で決勝大会に進出。昨年の大会では決勝トーナメントに進出し、8位入賞を果たした。

ワールドジュニアテニス・ファイナルズ｜男子日本代表

監督◎櫻井準人、コーチ◎岩見亮
選手◎久野佑隼（東京都TA）、オトリエ龍馬（Team Rise）、金田歩積（アポロコーストテニスクラブ）

※国名の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位

大会最終日◎8月9日｜試合結果

決勝トーナメント決勝◎男子

3アメリカ[3]（グループC・2位）0-2 5フランス[5]（グループC・1位）

3-4位決定戦◎男子

1韓国（グループA・1位）2-1 2ドイツ[4]（グループB・2位）

5-8位プレーオフ決勝◎男子

1ベネズエラ[8]（グループD・2位）1-2 3スペイン[1]（グループA・2位）

7-8位決定戦◎男子

1日本[6]（グループB・1位）2-1 2スロバキア[2]（グループD・1位）

S2 ○金田 2-6 6-4 [10-8] ●Andrej ADAMOVIC
S1 ●オトリエ 6-4 4-6 [2-10] ○Max LORINCIK
D　○久野／金田 6-3 6-4 ●ADAMOVIC／LORINCIK

9-16位トーナメント決勝◎男子

1エジプト[7]（グループA・3位）1-2 8カナダ（グループD・3位）

11-12位決定戦◎男子

1カザフスタン（グループB・3位）1-2 2チェコ（グループC・3位）

13-16位プレーオフ決勝◎男子

2ペルー（グループD・4位）0-3 3香港（グループB・4位）

15-16位決定戦◎男子

1ブラジル（グループC・4位）1-2 2オーストリア（グループA・4位）

最終順位｜男子

1位 フランス
2位 アメリカ
3位 韓国
4位 ドイツ
5位 スペイン
6位 ベネズエラ
7位 日本
8位 スロバキア
9位 カナダ
10位 エジプト
11位 チェコ
12位 カザフスタン
13位 香港
14位 ペルー
15位 オーストリア
16位 ブラジル

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写真提供◎公益財団法人日本テニス協会

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