伊藤あおいがパブリウチェンコワを倒す番狂わせで3回戦へ、2大会連続シード撃破 [シンシナティ・オープン]

写真は伊藤あおい(SBC メディカルグループ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「シンシナティ・オープン」(WTA1000/アメリカ・オハイオ州シンシナティ/8月7~18日/賞金総額515万2599ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、伊藤あおい(SBC メディカルグループ)が第27シードのアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)を6-1 4-6 6-4で倒す番狂わせを演じた。

 上位4シードは1回戦がBYEで免除されており、パブリウチェンコワはこの試合が初戦だった。1セットダウンから追いついたパブリウチェンコワは第3セット2-5から2つのマッチポイントをセーブした末にキープしたあとブレークバックに成功したが、伊藤が続くレシーブゲームで迎えた4度目のチャンスをものにして2時間9分で勝利をもぎ取った。

 同大会に初めて出場した21歳の伊藤は、予選2試合を勝ち抜き本戦入り。木曜日に行われた1回戦ではエレナ ガブリエラ・ルース(ルーマニア)を6-2 7-6(6)で破り、本戦白星デビューを飾っていた。

 両者は今回が初顔合わせ。前週のモントリオール(WTA1000/ハードコート)でも予選を突破した伊藤は16強入りを逃したが、2回戦でジャスミン・パオリーニ(イタリア)を2-6 7-5 7-6(5)で倒す金星を挙げていた。

 2大会連続でシードダウンを演じた伊藤は3回戦で、第6シードのマディソン・キーズ(アメリカ)とエバ・リス(ドイツ)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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