山﨑郁美がシングルスでキャリア最大のタイトルを獲得 [W50+Hコクスアイデ]

写真は女子シングルスで優勝を飾った山﨑郁美(島津製作所)(写真提供◎山﨑郁美:島津製作所所属)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「フランドル女子トロフィー・コクスアイデ」(ITFワールドテニスツアーW50+H/ベルギー・西フランドル州コクスアイデ/8月4~10日/賞金総額4万ドル/クレーコート)の女子シングルス決勝で、山﨑郁美(島津製作所)が第1シードのアヌーク・クーフェルマンス(オランダ)を6-1 6-4で下して優勝を飾った。試合時間は1時間24分。

 亜細亜大学3年生だった2022年に全日本学生テニス選手権(インカレ)の女子シングルスでチャンピオンに輝いた23歳の山﨑がITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは6月の香港(W15/ハードコート)以来でキャリア3度目(準優勝2回)だが、W25以上のレベルでは初となる。

 山﨑はプリスカ マデリン・ヌグロホ(インドネシア)とのペアでダブルス(第3シード)にも出場していたが、準々決勝でポリーナ・バフムキナ(ロシア)/ルチヤ・シリッチ バガリッチ(クロアチア)に2-6 6-2 [5-10]で敗れていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、SRはスペシャル・ランキング(ケガなどで長期休養を余儀なくされた選手への救済措置)

上位の試合結果

女子シングルス決勝

○30山﨑郁美(日本/島津製作所)6-1 6-4 ●1アヌーク・クーフェルマンス(オランダ)[1]

女子シングルス準決勝

○1アヌーク・クーフェルマンス(オランダ)[1] 7-6(5) 2-6 6-2 ●14リサ・ピガート(イタリア)[SR]

○30山﨑郁美(日本/島津製作所)6-2 6-2 ●20ガブリエラ・セ(ブラジル)

女子ダブルス決勝

○1マガリ・ケンペン/アンナ・シスコバ(ベルギー/チェコ)[1] 7-6(5) 5-7 [10-6] ●10アナスタシア・アバニャート/マリアナ・ドラジッチ(イタリア/クロアチア)

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写真提供◎山﨑郁美:島津製作所所属

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