決勝5連敗中だった坂詰姫野が昨年6月以来のITFツアー7勝目、今村咲/桑田寛子はダブルス優勝で日本勢がタイトルを独占 [W50サスカトゥーン]

写真は女子シングルスで優勝を飾った坂詰姫野(橋本総業ホールディングス)(写真提供◎坂詰姫野:橋本総業ホールディングス所属)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「サスカトゥーン・チャレンジャー」(ITFワールドテニスツアーW50/カナダ・サスカチュワン州サスカトゥーン/8月11~17日/賞金総額4万ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、第6シードの坂詰姫野(橋本総業ホールディングス)が第2シードのアンカ・トドーニ(ルーマニア)を7-6(1) 6-3で倒して優勝を飾った。試合時間は1時間37分。

 2022年全日本テニス選手権優勝者で24歳の坂詰はITFツアー決勝(シングルス)で5連敗中だったが、昨年6月の台北(W35/ハードコート)以来となる7勝目(準優勝9回)を挙げた。

 前日に行われたダブルス決勝では第2シードの今村咲(EMシステムズ)/桑田寛子(島津製作所)がラファエル・ラカス/アレクサンドラ・バグラモフ(ともにカナダ)を7-6(3) 3-6 [10-1]で破っており、日本勢はタイトルを独占した。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

上位の試合結果

女子シングルス決勝

○16坂詰姫野(日本/橋本総業ホールディングス)[6] 7-6(1) 6-3 ●32アンカ・トドーニ(ルーマニア)[2]

女子シングルス準決勝

○16坂詰姫野(日本/橋本総業ホールディングス)[6] 6-3 6-0 ●6サルマ・ユーイング(アメリカ)

○32アンカ・トドーニ(ルーマニア)[2] 6-3 7-5 ●17今村咲(日本/EMシステムズ)[8]

女子ダブルス決勝

○16今村咲/桑田寛子(EMシステムズ/島津製作所)[2] 7-6(3) 3-6 [10-1] ●5ラファエル・ラカス/アレクサンドラ・バグラモフ(カナダ)[4]

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写真提供◎坂詰姫野:橋本総業ホールディングス所属

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