前年決勝カードの1回戦でスンに競り勝ったノスコバがタイトル防衛に向けた挑戦をスタート [WTAモンテレイ]

写真はリンダ・ノスコバ(チェコ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「GNP保険オープン」(WTA500/メキシコ・ヌエボ レオン州モンテレイ/8月18~23日/賞金総額106万4510ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、第6シードのリンダ・ノスコバ(チェコ)が予選勝者のルル・スン(ニュージーランド)に7-6(2) 7-6(7)で競り勝ちタイトル防衛に向けた挑戦をスタートした。

 ふたり合わせて34本(ノスコバ:13本、スン:21本)のサービスエースが決まった試合はお互いに直面したブレークポイントをすべてセーブ(ノスコバ:3回、スン:2回)し合ったが、2つのタイブレーク制したノスコバが1時間42分で勝利をもぎ取った。

 両者はこれが4度目の対決だったが、戦績は2勝2敗となった。ノスコバは昨年の同大会決勝でスンに7-6(6) 6-4で勝ってツアー初優勝を飾ったが、今シーズンは3月にインディアンウェルズ(WTA1000/ハードコート)の2回戦でプレーしてスンが6-1 6-4で勝っていた。

 ディフェンディング・チャンピオンのノスコバは次のラウンドで、前日にアンナ・ボンダール(ハンガリー)を7-6(5) 7-5で破って勝ち上がったタチアナ・マリア(ドイツ)と対戦する。

 そのほかの試合ではレベッカ・スランコバ(スロバキア)、アリシア・パークス(アメリカ)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したアイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア)、エリザベッタ・コッチャレット(イタリア)、予選勝者のアントニア・ルジッチ(クロアチア)が2回戦に駒を進めた。

 第8シードのアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)はルジッチに6-7(4) 1-6で敗れ、初戦でシードダウンを喫した。

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写真◎Getty Images

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