シュナイダーが自国の先輩アレクサンドロワを倒して今季のシングルス初優勝 [WTAモンテレイ]

写真は今季初優勝を飾ったディアナ・シュナイダー(ロシア)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「GNP保険オープン」(WTA500/メキシコ・ヌエボ レオン州モンテレイ/8月18~23日/賞金総額106万4510ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、第3シードのディアナ・シュナイダー(ロシア)が自国の先輩で第2シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)を6-3 4-6 6-4で倒してチャンピオンに輝いた。

 21歳のシュナイダーがWTAツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、昨年11月の香港(WTA250/ハードコート)以来でキャリア5度目(準優勝1回)となる。

 第4ゲームでサービスダウンを喫して第1セットを落としたアレクサンドロワは3-4から2度連続で相手のサービスゲームを破って第2セットを取り返したが、シュナイダーが第3セット第1ゲームをブレークしたリードを最後まで守りきって2時間11分で勝利をもぎ取った。

 これに先立ちアレクサンドロワは前日に第1セット2-2の時点で雨により順延となっていた準決勝を戦い、第1セットを3-6で落としたマリー・ブーズコバ(チェコ)が第2セット第1ゲーム0-30とされたところで股関節のケガを理由に棄権したため決勝進出を決めていた。

 先に行われたダブルス決勝では、第4シードのクリスティーナ・ブクサ(スペイン)/ニコール・メリカ マルチネス(アメリカ)が第3シードのグオ・ハンユー(中国)/アレクサンドラ・パノワ(ロシア)を6-2 6-0で退け同ペアでの初優勝を飾った。


女子ダブルスで優勝を飾ったクリスティーナ・ブクサ(スペイン/前列左側)とニコール・メリカ マルチネス(アメリカ/前列右側)(Getty Images)

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写真◎Getty Images

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