大坂なおみが過去2試合で苦戦したバティストに初のストレート勝利で3回戦へ [USオープン]

写真は大坂なおみ(フリー)(Getty Images)


 シーズン最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月24日~9月7日/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、第23シードの大坂なおみ(フリー)がヘイリー・バティスト(アメリカ)を6-3 6-1で退けベスト32に進出した。試合時間は1時間10分。

 同大会に2年連続10度目の出場(2015年の予選敗退を含む)となる27歳の大坂は、2018年と20年にタイトルを獲得。2年ぶりにプレーした昨年は、2回戦でカロリーナ・ムチョバ(チェコ)に3-6 6-7(5)で敗れていた。

 夏の北米ハードコートシーズン2大会でプレーした大坂は、WTA1000シリーズのモントリオールで準優勝を飾るなど7勝2敗の戦績を残した。

 この結果で大坂は、バティストとの対戦成績を3勝0敗とした。大坂は1月のオークランド準々決勝と3月のマイアミ3回戦で勝っていたが、いずれもフルセット(WTA250オークランド:6-7(2) 6-1 6-2、WTA1000マイアミ:7-6(6) 3-6 6-4)で決着がついていた。

 今大会での大坂は1回戦で世界ランク106位のグリート・ミネン(ベルギー)を6-3 6-4で破り、産休から復帰後初めてシード選手として臨む四大大会を勝利でスタートしていた。

 元世界ナンバーワンの大坂は3回戦で、第15シードのダリア・カサキナ(オーストラリア)とカミラ・ラヒモワ(ロシア)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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