ジュニア予選が終了、吉田理世と富澤直人が揃って本戦入り [USオープン]

写真はイメージ(Getty Images)


 シーズン最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月24日~9月7日/ハードコート)の大会6日目はジュニア部門の予選決勝が行われ、日本の吉田理世(松陰兵庫)と富澤直人(A&Aテニスアカデミー)が揃って本戦入りを決めた。

 第16シードの吉田が第7シードのテレサ・ヘルマノバ(チェコ)を6-3 7-5で倒し、富澤は第13シードのレティン プラナフ・センティル クマール(インド)を7-6(5) 6-4で退けた。

 富澤がジュニアグランドスラム本戦でプレーするのは昨年11月に開催された「2025 DUNLOP ROAD TO THE AUSTRALIAN OPEN JUNIOR SERIES in 四日市」(三重県四日市市・四日市テニスセンター/ハードコート)で優勝してワイルドカード(主催者推薦枠)を獲得した1月の全豪ジュニア以来で2度目となるが、吉田は今回が初挑戦だった。

 富澤と初戦敗退に終わっていた早坂来麗愛(仙台育英学園高校)は、3月に行われた全国選抜高校テニス大会の個人戦を制して獲得した予選ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した。

 ジュニア予選は32ドローで争われ、2試合を勝ち上がった男女各8人が本戦出場権を獲得する。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

大会6日目|8月29日◎ジュニアの部

ジュニア男子予選決勝◎試合結果|日本人選手

○10富澤直人(日本/A&Aテニスアカデミー:代々木高校)7-6(5) 6-4 ●12レティン プラナフ・センティル クマール(インド)[13]

ジュニア女子予選決勝◎試合結果|日本人選手

○28吉田理世(日本/松陰兵庫)[16] 6-3 7-5 ●25テレサ・ヘルマノバ(チェコ)[7]

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写真◎Getty Images

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