ガウフが今大会3試合目にして初のデイセッションでフレッヒに快勝「陰に対処するのが難しかったけど…」 [USオープン]

写真はココ・ガウフ(アメリカ)(Getty Images)


 シーズン最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月24日~9月7日/ハードコート)の女子シングルス3回戦で、第3シードのココ・ガウフ(アメリカ)が第28シードのマグダレナ・フレッヒ(ポーランド)を6-3 6-1で退けベスト16進出を決めた。

 3-0から3-3に追いつかれたガウフは第8ゲームで2度目のブレークに成功して第1セットを先取し、第2セット0-1から最後の5ゲームを連取して1時間13分で快勝した。

 1回戦でアイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア)に6-4 6-7(2) 7-5で辛勝したガウフはドナ・ベキッチ(クロアチア)に対する2回戦でも苦しい展開に試合中に涙を流しながらも7-6(5) 6-2で勝利を掴んだが、今回は気分を切り替えるきっかけになりそうな試合となった。

「今日はいいプレーができたと思う。2試合連続でナイトマッチだったから昼間の陰に対処するのが難しかったけど、全体的には自分のプレーに満足している」とガウフは試合後のオンコートインタビューで語った。

「エモーショナルな週になっているけど、前に進むためにはあのような厳しい瞬間を経験することが必要だったんだと思う。今日は本当に楽しんでプレーしていることが伝わったと思う」

 2023年大会チャンピオンのガウフは次のラウンドで、第15シードのダリア・カサキナ(オーストラリア)を6-0 4-6 6-3で破って勝ち上がった第23シードの大坂なおみ(フリー)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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