シフィオンテクが前回ハードコートで敗れたアレクサンドロワをストレートで退け2年連続8強入り [USオープン]

写真はイガ・シフィオンテク(ポーランド)(Getty Images)


 シーズン最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月24日~9月7日/ハードコート)の女子シングルス4回戦で、第2シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)が第13シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)を6-3 6-1で下してベスト8に進出した。試合時間は1時間4分。

 7月のウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)で初優勝を飾ったシフィオンテクはハードコートの前哨戦2大会でプレーしてWTA1000大会のシンシナティで今季2勝目を挙げており、連勝を「9」に伸ばした。

 同大会に7年連続出場となる24歳のシフィオンテクは、2022年にタイトルを獲得。3年連続で第1シードとして臨んだ昨年は、準々決勝でジェシカ・ペグラ(アメリカ)に2-6 4-6で敗れていた。

 この結果でシフィオンテクは、アレクサンドロワとの対戦成績を5勝2敗と勝ち越した。直近のハードコートでは昨年4月にマイアミ(WTA1000)の4回戦で顔を合わせ、アレクサンドロワが6-4 6-2で勝っていた。

 今大会でのシフィオンテクは1回戦でエミリアーナ・アランゴ(コロンビア)を6-1 6-2で、2回戦でスーザン・ラメンズ(オランダ)を6-1 4-6 6-4で、3回戦では第29シードのアンナ・カリンスカヤ(ロシア)を7-6(2) 6-4で破って16強入りを決めていた。

 シフィオンテクは準々決勝で、第8シードのアマンダ・アニシモワ(アメリカ)と第18シードのベアトリス・アダッド マイア(ブラジル)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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