オジェ アリアシムがグランドスラム自己最高の4強入りを果たした2021年以来となるベスト8進出「より相応しい結果だと感じている」 [USオープン]

写真は2022年オーストラリアン・オープン以来のグランドスラム8強入りを決めたフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)(Getty Images)


 シーズン最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月24日~9月7日/ハードコート)の男子シングルス4回戦で第25シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)が第15シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)を7-5 6-3 6-4で倒し、四大大会自己最高の4強入りを果たした2021年以来となるベスト8進出を決めた。

 グランドスラム大会本戦プレーするのが26回目となるオジェ アリアシムが同ラウンドを突破したのは、2022年オーストラリアン・オープン以来でキャリア4度目(5敗)となる。

 第3ゲームでサービスダウンを喫したオジェ アリアシムは第8ゲームで追いつくと6-5から2度目のブレークに成功して第1セットを先取し、続く2セットで一度ずつ相手のサービスゲームを破って2時間16分で試合を締めくくった。

 ふたりはこれが9度目の対決だったが、5連敗中だったオジェ アリアシムが2勝目を挙げた。今シーズンのハードコートでは2月にドーハの準決勝で顔を合わせ、ルブレフが7-5 4-6 7-6(5)で勝っていた。

「今日は数年ぶりにアーサー・アッシュ・スタジアムでプレーした。初めてプレーしたときよりもずっといい気分だ」とオジェ アリアシムは試合後のオンコートインタビューで語った。

「(2021年にベスト4に進出した)21歳の頃は成長中の時期だった。何度か挫折もしたし、ケガをしたりして自信を失うこともあった。そうしてもう一度準々決勝に戻ることができた。より満足感があるし、より相応しい結果だと感じている」

 オジェ アリアシムは次のラウンドで、予選勝者のレアンドロ・リエディ(スイス)を6-3 6-2 6-1で破って勝ち上がった第8シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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