日本人ペア対決の決勝を制した鮎川真奈/清水映里がITFツアーのダブルス初優勝 [W35ナコン パトム]
国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「GH BANK ITFワールドテニスツアー2025 (3)」(ITFワールドテニスツアーW35/タイ・ナコン パトム/9月1~7日/賞金総額3万ドル/ハードコート)の女子ダブルス決勝で、第1シードの鮎川真奈(ロイヤルSCテニスクラブ)/清水映里(totsu)が川口夏実(Radius7)/瀬間詠里花(橋本総業)に6-2 6-7(5) [10-8]で競り勝ち優勝を飾った。試合時間は2時間24分。
鮎川と清水のコンビは、今回が6度目のITFツアー参戦。ふたりは同地で開催された前週のW35大会にも出場していたが、初戦敗退に終わっていた。
ITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは30歳の鮎川が19回目、27歳の清水は6度目となる。
シングルスでは西郷里奈(東急スポーツシステム)が第6シードから3試合を勝ち抜き、準決勝で第5シードのク・ヨンウ(韓国)に2-6 4-6で敗れはしたが4強入りした。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Ret.は途中棄権
上位の試合結果
女子シングルス決勝
○17ク・ヨンウ(韓国)[5] 6-4 2-0 Ret. ●3アンチサ・チャンタ(タイ)[WC]
女子シングルス準決勝
○3アンチサ・チャンタ(タイ)[WC] 1-6 6-1 6-4 ●16イ・ウネ(韓国)[8]
○17ク・ヨンウ(韓国)[5] 6-2 6-4 ●25西郷里奈(日本/東急スポーツシステム)[6]
女子ダブルス決勝
○1鮎川真奈/清水映里(ロイヤルSCテニスクラブ/totsu)[1] 6-2 6-7(5) [10-8] ●10川口夏実/瀬間詠里花(Radius7/橋本総業)
写真提供◎鮎川真奈:ロイヤルSCテニスクラブ所属
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