鮎川真奈がITFツアーで初めてペアを組んだナッツソンとのダブルスで準優勝 [W60ローム]

写真は女子ダブルスで準優勝を飾った鮎川真奈(エームサービス/左)とガブリエラ・ナッツソン(チェコ)(写真提供◎鮎川真奈:エームサービス所属)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「W60ローム」(ITFワールドテニスツアーW60/アメリカ・ジョージア州ローム/1月30日~2月5日/賞金総額6万ドル/室内ハードコート)の女子ダブルス決勝で、鮎川真奈(エームサービス)/ガブリエラ・ナッツソン(チェコ)は同じくノーシードから勝ち上がってきたファニ・シュトーラ(ハンガリー)/ルル・サン(スイス)に3-6 0-6で敗れた。試合時間は56分。

 ナッツソンと鮎川は、今大会で初めてペアを組んでITFツアーのダブルスに出場。28歳の鮎川がW60クラスの大会で決勝に進出したのは、2017年5月の六安(ITF6万ドル/ハードコート)以来でキャリア2度目だった。

 今大会での鮎川/ナッツソンは1回戦でアリュラ・ザマリッパ/マリベラ・ザマリッパ(ともにアメリカ)を6-1 6-2で、準々決勝でペトラ・マルシンコ(クロアチア)/ジョアンヌ・スベンセン(デンマーク)を6-4 6-2で、準決勝ではマリア・コジレワ(ロシア)/アシュレイ・レイヒ(アメリカ)を7-5 7-5で破って決勝進出を決めていた。

 鮎川はシングルスの予選に第12シードで出場していたが、初戦でケネディ・シェイファー(アメリカ)に2-6 1-6で敗れていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

日本人選手の試合結果

女子ダブルス決勝

●8鮎川真奈/ガブリエラ・ナッツソン(エームサービス/チェコ)3-6 0-6 ○10ファニ・シュトーラ/ルル・サン(ハンガリー/スイス)

女子ダブルス準決勝

○8鮎川真奈/ガブリエラ・ナッツソン(エームサービス/チェコ)7-5 7-5 ●2マリア・コジレワ/アシュレイ・レイヒ(ロシア/アメリカ)

女子ダブルス準々決勝

○8鮎川真奈/ガブリエラ・ナッツソン(エームサービス/チェコ)6-4 6-2 ●6ペトラ・マルシンコ/ジョアンヌ・スベンセン(クロアチア/デンマーク)

女子ダブルス1回戦

●14荒川晴菜/荒川夏帆(アオヤマスポーツ/吉田記念テニス研修センター)0-6 0-6 ○13ソフィー・チャン/ケイラ・デイ(アメリカ)

○8鮎川真奈/ガブリエラ・ナッツソン(エームサービス/チェコ)6-1 6-2 ●7アリュラ・ザマリッパ/マリベラ・ザマリッパ(アメリカ)

予選1回戦

●5荒川晴菜(日本/アオヤマスポーツ)[2] 4-6 3-6 ○6ユリア・スタロドゥブツェワ(ウクライナ)[WC]

●24鮎川真奈(日本/エームサービス)[12] 2-6 1-6 ○23ケネディ・シェイファー(アメリカ)

●16荒川夏帆(日本/吉田記念テニス研修センター)[15] 1-6 2-6 ○15サラ・ダーヴェッティラ(アメリカ)

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写真提供◎鮎川真奈:エームサービス所属

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