内山靖崇がシングルス準優勝、上杉海斗/渡邉聖太はダブルスでベスト4 [上海チャレンジャー]

写真は2024年杭州オープンでの内山靖崇(積水化学工業)(Getty Images)


 ATPツアー下部大会「Road to the ロレックス上海マスターズ」(チャレンジャー100/中国・上海/9月1~7日/賞金総額16万ドル/ハードコート)の男子シングルス決勝で、内山靖崇(積水化学工業)がジュリオ・ゼッピエーリ(イタリア)に6-7(2) 5-7で敗れはしたが準優勝を飾った。試合時間は1時間39分。

 33歳の内山がチャレンジャー大会の同種目で決勝に進出したのは、7勝目を挙げた昨年9月の張家港(チャレンジャー75/ハードコート)以来で通算12回目だった。

 今大会での内山は1回戦でアルトゥール・ジャ(フランス)を7-5 6-4で、2回戦でイリア・シマキン(ロシア)を6-0 6-4で、準々決勝で野口莉央(明治安田)を5-7 6-2 6-4で、準決勝では第4シードのバーナード・トミック(オーストラリア)を6-3 7-6(3)で破って決勝進出を決めていた。

 ダブルスでは上杉海斗(江崎グリコ)/渡邉聖太(ネッツトヨタ神戸)が2試合を勝ち抜き、ノーシードから4強入りした。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、LLはラッキールーザー(欠場者が出たため本戦出場権を得た予選敗退選手)、NGは20歳以下のランキング上位選手選手への特別制度、Altは繰り上がり出場、Ret.は途中棄権

試合結果◎日本人選手|本戦

男子シングルス決勝

●27内山靖崇(日本/積水化学工業)6-7(2) 5-7 ○5ジュリオ・ゼッピエーリ(イタリア)

男子シングルス準決勝

○27内山靖崇(日本/積水化学工業)6-3 7-6(3) ●24バーナード・トミック(オーストラリア)[4]

男子シングルス準々決勝

●31野口莉央(日本/明治安田)7-5 2-6 4-6 ○27内山靖崇(日本/積水化学工業)

男子シングルス2回戦

○31野口莉央(日本/明治安田)6-4 1-6 6-4 ●29オリバー・クロフォード(イギリス)

○27内山靖崇(日本/積水化学工業)6-0 6-4 ●26イリア・シマキン(ロシア)

●12徳田廉大(日本/イカイ)[Q] 1-6 2-6 ○10ジョウ・イー(中国)[NG]

男子シングルス1回戦

●32綿貫陽介(日本/SBC メディカルグループ)[2] 4-6 5-7 ○31野口莉央(日本/明治安田)

●9西岡良仁(日本/ミキハウス)[3] 6-2 6-7(5) 0-2 Ret. ○10ジョウ・イー(中国)[NG]

●8島袋将(日本/有沢製作所)[8] 4-6 4-6 ○7ペトル バー・ビリュコフ(ロシア)[LL]

○27内山靖崇(日本/積水化学工業)7-5 6-4 ●28アルトゥール・ジャ(フランス)[Alt]

○12徳田廉大(日本/イカイ)[Q] 6-0 6-2 ●11磯村志(日本/やすいそ庭球部)[Q]

男子ダブルス準決勝

●6上杉海斗/渡邉聖太(江崎グリコ/ネッツトヨタ神戸)3-6 6-1 [2-10] ○3ジャン・ジェイソン/リース・スタルダー(台湾/アメリカ)[PR]

男子ダブルス準々決勝

○6上杉海斗/渡邉聖太(江崎グリコ/ネッツトヨタ神戸)3-6 6-0 [10-8] ●8磯村志/清水悠太(やすいそ庭球部/三菱電機)

●10綿貫陽介/柚木武(SBC メディカルグループ/イカイ)4-6 6-7(5) ○12プルチャ・イサロ/ニキ・カリヤンダ プーナチャ(タイ/インド)[4]

男子ダブルス1回戦

○6上杉海斗/渡邉聖太(江崎グリコ/ネッツトヨタ神戸)6-3 6-3 ●5マシュー クリストファー・ロミオス/スン・ファジン(オーストラリア/中国)[3]

○8磯村志/清水悠太(やすいそ庭球部/三菱電機)6-2 6-2 ●7ジェームズ・マッケイブ/バーナード・トミック(オーストラリア)

○10綿貫陽介/柚木武(SBC メディカルグループ/イカイ)5-7 7-5 [10-4] ●9スー・ユーシャオ/ファン・ツン ハオ(台湾)

●13今村昌倫/松田龍樹(JCRファーマ/ノア・インドアステージ)1-6 3-6 ○14ツイ・ジー/テ・リゲル(中国)[WC]

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写真◎Getty Images

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