ペア結成5大会目の上杉海斗/渡邉聖太がダブルス準優勝 [広州チャレンジャー]

写真は(中央左側)マシュー クリストファー・ロミオス(左)/ライアン・セガーマン(オーストラリア/アメリカ)と(中央右側)上杉海斗(右)/渡邉聖太(江崎グリコ/ネッツトヨタ神戸)(写真◎大会提供)


 ATPツアー下部大会「広州黄浦国際テニスオープン」(チャレンジャー100/中国・広東省広州/9月8~14日/賞金総額16万ドル/ハードコート)の男子ダブルス決勝で、上杉海斗(江崎グリコ)/渡邉聖太(ネッツトヨタ神戸)が第1シードのマシュー クリストファー・ロミオス(オーストラリア)/ライアン・セガーマン(アメリカ)に1-6 3-6で敗れはしたが準優勝を飾った。試合時間は60分。

 上杉と渡邉のコンビは、今大会が5度目のダブルス出場。ふたりは前週の上海(チャレンジャー100/ハードコート)で初勝利を挙げ、続く準々決勝にも勝って4強入りしていた。

 今大会での上杉/渡邉は1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のヤン・ズージャン/ゼン・ヤオジー(ともに中国)を6-2 7-6(5)で、準々決勝で第2シードのバシル・キルコフ(アメリカ)/バート・ステフェンス(オランダ)を6-2 3-6 [10-3]で、準決勝ではプルチャ・イサロ(タイ)/ニキ・カリヤンダ プーナチャ(インド)を4-6 6-3 [10-6]で破って決勝進出を決めていた。

 シングルスの日本勢は第9シードのダニエル太郎(エイブル)&清水悠太(三菱電機)&予選を突破した菊地裕太(みちのくコカ・コーラボトリング)が本戦に出場したが、いずれも初戦敗退に終わっていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者

試合結果◎日本人選手|本戦

男子シングルス1回戦

●8ダニエル太郎(日本/エイブル)[9] 6-7(5) 6-1 4-6 ○7マラト・シャリポフ(ロシア)

●31清水悠太(日本/三菱電機)1-6 4-6 ○32フアン マヌエル・セルンドロ(アルゼンチン)[2]

●13菊地裕太(日本/みちのくコカ・コーラボトリング)[Q] 6-4 3-6 3-6 ○14スー・ユーシャオ(台湾)

男子ダブルス決勝

●13上杉海斗/渡邉聖太(江崎グリコ/ネッツトヨタ神戸)1-6 3-6 ○1マシュー クリストファー・ロミオス/ライアン・セガーマン(オーストラリア/アメリカ)[1]

男子ダブルス準決勝

○13上杉海斗/渡邉聖太(江崎グリコ/ネッツトヨタ神戸)4-6 6-3 [10-6] ●9プルチャ・イサロ/ニキ・カリヤンダ プーナチャ(タイ/インド)

男子ダブルス準々決勝

○13上杉海斗/渡邉聖太(江崎グリコ/ネッツトヨタ神戸)6-2 3-6 [10-3] ●16バシル・キルコフ/バート・ステフェンス(アメリカ/オランダ)[2]

男子ダブルス1回戦

○13上杉海斗/渡邉聖太(江崎グリコ/ネッツトヨタ神戸)6-2 7-6(5) ●14ヤン・ズージャン/ゼン・ヤオジー(中国)[WC]

●7スー・ユーシャオ/清水悠太(台湾/三菱電機)6-7(5) 6-3 [6-10] ○8ペトル バー・ビリュコフ/マラト・シャリポフ(ロシア)

●6乾祐一郎/菊地裕太(Team REC/みちのくコカ・コーラボトリング)[Alt] 5-7 6-3 [5-10] ○5アニルド・チャンドラセカール/リース・スタルダー(インド/アメリカ)[4]

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎大会提供

Pick up

Related

Ranking of articles